アナログ関係
特にこれと言って聴いてみたい機器があった訳ではありませんがOTOTEN2024に行ってきました。DF-75ショックで、最近の私には物欲はないのです。 そう言いながらもオーディオテクニカのブースには2時間ほど滞在して、評論家の角田郁雄氏がMCをなされたセッシ…
アナログプレーヤー用ボードの加工ででた端材を使ってちょっとした工作をしました。 工作途中の写真を取り忘れましたが、出来上がったのはモーター用の電源スイッチボックスです(写真中央)。さりげない納まり具合が気に入っています。真っ直ぐ切断できてい…
2週間ほど前に紹介しましたが、トーンアームをトーンアーム受けに置いた時だけMCカートリッジが近接するACモーターから電磁誘導を受け、スピーカーからハム音がでているのに気付きました。今回はその対策編です。 Before ハム音の対策としてACモーターの位…
今回の記事は、人様の役に立つような情報ではありませんが、私の備忘録として残します。数年後に振り返ってみると、この時はこんなことをやっていたんだと思い返せます。私にとって、これがブログを続ける最大の動機になっています。 エルサウンドのフォノイ…
今回はエルサウンドのEMC-2(MCカートリッジ用イコライザーアンプ)を我が家のアナログ環境で試聴しましたので、その結果を紹介します。 私は「ピュア・デジタル再生派」の称号をある方から頂いているくらい、デジタル再生重視の人間なのです。私はアナログ…
エルサウンドのフォノイコライザの試聴の前にちょっと寄り道です。予期せぬ問題に遭遇しています フォノイコライザの比較試聴時にプリアンプのボリュームを午後1時の位置(@1mで100dB弱)まで上げたらハム音が出ているのに気付いたのです。この問題に気…
ノッティンガムのアナログプレーヤーのモーターなし、トーンアームなしの中古品を導入したのが2021年1月、それ以来、VPIのアナログプレーヤー ARIES 3 Black Knigh の出番が無くなってしまいました。VPIのプレーヤーも縁あって我が家に来た機器ですので、た…
我が家にDS Audioの第一世代の光カートリッジ DS001の中古品がやって来たのが2022年です。 DS001の発売は2013年ですから、いつもながら周回遅れの出会いです。巷で評判の光カートリッジを自分のシステムで聴いてみたかったのが導入した動機です。本命はこの…
今回は今年の1月11日の記事「マイ・カートリッジの聴き比べ」の続編です。 myuaudio.hatenablog.com 我が家では、下記の2種類の組み合わせでレコード再生を楽しんでいます。今回、DS Audio DS001 の後継機がほぼ決まりそうですので紹介します。 DS Audio DS…
最近発売された『季刊・アナログ vol.82』で「10万円台のカートリッジ一斉比較、合計18モデル」が特集されていましたので、参考になるかもと思い購入しました。試聴は生形三郎氏が担当されています。生形氏は評論家の中では自分と近いオーディオ再生の価値観…
ミュージックサーバーの試聴は少しお休みして、今回はアナログの話題です。 我が家のメインであるノッティンガムのプレーヤーの調整を、カートリッジの針を傷つけることも無く、無事終えることができましたので紹介します。 ノッティンガムのプレーヤーには…
下記は昨年12月の写真です。 スピーカーはホーンシステム、アナログはノッティンガムのターンテーブルと第一世代の光カートリッジの組み合わせです。その後、ホーンシステムにScan-Speakの18cm径のウーファーをミッドバスとして導入して落ち着いたと思いきや…
先日のオフ会当日にソファーを後方の壁際まで下げて、複数の方をお迎えした場合でもそれなりに聴けるようになりましたが、得るものがあれば失うものもあります。今度はソファーの後ろにあるアナログプレーヤーにアクセス出来なくなりました。よって、久しぶ…
光カートリッジ用に My Sonic Lab のヘッドシェル「SH-1Rh」を購入しました。ヘッドシェルは比較試聴しての購入は現実的ではありませんので素材・デザイン・価格の観点から直感で「SH-1Rh」を選択しました。My Sonic Lab のカートリッジは一度は使ってみたい…
最近、超音波洗浄機と吸引洗浄機を使いにレコードの洗浄に励んでいます。洗浄の待ち時間にジャケットの写真を眺めていると、あらためて自分の好みの女性の声質(ルックスもふくめて?)に気づきました。私の青春時代のお気に入りはアグネス・チャン、薬師丸…
昨年の11月、オーディオの全盛期に第一家庭電器が会員用に企画した高音質レコードを地元の蚤の市で10タイトル入手しました。一枚はあたり100円で購入できたのは、オーディオに真摯に向き合っている私に神様が応援してくれたのかもしれませんね。 今日はその…
近々予定しているオフ会ではアグネス・チャンの曲も多少は聴く会になりそうですので、手持ちのレコードを洗浄しました。 アグネス・チャンは1955年に香港で生まれで、1972年に「ひなげしの花」で日本でデビューしています。私も同世代で自分の青春時代には彼…
当初はホーンスピーカーシステムの最終調整の報告を予定していましたが、私の気分が乗りませんでしたので、他のことをして遊んでいます。 先日スピーカーの調整で測定用機器をセットアップしてしましたので、そのついでにカートリッジとフォノイコライザの特…
DS Audio の第1世代の光カートリッジ DS001 をホーンシステムで試聴しました。私としては、まずAccutonのシステムで聴いた感想を紹介したいのですが、現在ホーンシステムで聴くようにパワーアンプを接続していますのでとりあえず聴いてみました。接続を変え…
2019年8月に開催されたダイナミックオーディオのイベントで印象に残ったのが DS Audio の光カートリッジとグランツのトーンアームでした。その日以来、いつかはそれらを我が家に招き入れて、素敵なアナログ再生の世界に浸るのを夢見ていました。 DS Audio DS…
ついに光カートリッジを導入しました。とは言っても、2014年に発売された第一世代のモデルの DS001 の中古品です。最新のハイエンドモデルではないですのでベストチョイスではないかもしれませんが、私にとってはベターチョイスと思っています 6月に自宅試…
我が家では、ノティンガムのプレーヤーに使っているACモーターとプーリーは事情があって純正品ではありません。そのためターンテーブルの正確な回転数を得るためにはモーターの駆動周波数を調整する必要があります。基準(周波数が分かっている)信号Analogu…
夏の厚さにも負けずに、週3日テニスをしています。その効果でしょうか、オムロンの体重計が表示する私の体年齢は実年齢より20歳以上若いです。この調子で行くと100歳まで生きれるかも 久しぶりにVPIのARIES 3でレコードを聴いてみたくなりましたので、オー…
バキューム式レコードスタビライザーをバージョンアップしましたので紹介します。 ユキムのアイコール IQ1300A下取りキャンペーンを利用してユキム CVS-1を購入しました。IQ1300Aではレコード演奏の後半に吸着状態が弱くなることがありましたが、CVS-1では…
先日、妻からは「竹馬みたい」と言われましたモノをリスニングルームに運び入れました。今回は試作品ですので手持ちの材料で作りましたので、見た目が良くないのはガマンです 「竹馬」には静音化した静電気除去装置が乗りました。今まではプレーヤーのボード…
先日の静電気除去装置の続きです。 レコードに針を落とす前の埃(静電気)の問題は解決できたのですが、次の問題は演奏中の帯電によって埃がレコード盤に引き寄せられることです。購入した静電気除去装置を使えればよいのですが、ファンの動作音が大きくては…
レコードの大敵の代表格は埃です。そのパチパチ音が嫌でアナログを止めた人も多いのでは。 超音波や吸引タイプの洗浄機で綺麗にしても、その時はほぼ完ぺきな状態なのですが、空中に浮遊している埃がレコードの再生中に静電気で吸い寄せられます。静電気の力…
蜜蝋で仕上げた集成材のプレーヤー用ベースを設置しました。モーター用の切り欠きの寸法も丁度良さそうです。ちなみにモーターの下側は缶詰に鉛を溶かしこんで作ったもので、片手では持てないくらいの重さです。音の改善にどれだけ寄与するかは不明ですが、…
先日紹介しました手持ちの無垢の集成材のプレーヤーベースを試したら結果が私の好みの傾向の音楽表現になりましたので、今回はそのベースを恒久的に使うように手をいれましたので紹介します。 上の写真でお分かりのように前方のスペースが少し広すぎますので…
ファッションの世界では、「お洒落は足元から」と言われますが、オーディオの世界でもそれが通じるのかもしれません。 ノティンガムのプレヤーの低ノイズ化の第二弾です。今回はプラッターベースを交換したお話です。 純正品のプラッターベースの下側にはゴ…