Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

静電気除去装置の静音化

先日の静電気除去装置の続きです。

 

レコードに針を落とす前の埃(静電気)の問題は解決できたのですが、次の問題は演奏中の帯電によって埃がレコード盤に引き寄せられることです。購入した静電気除去装置を使えればよいのですが、ファンの動作音が大きくては演奏中は使う気にはなれません。

 

そこで、重い腰を上げて静電気除去装置のファンを12V仕様の超静音タイプ(10.8dBA) のものに交換しました。元のファン(写真右)の仕様が分かりませんでしたので、12Vの電源も購入してそのケース内(トランスの下側)に押し込みました。新しく購入したファンは超静音タイプは30cm離れたら気にならないレベルの静けさです。

 

 

 

その動作音のレベルなら許容範囲かなとも思ったのですが、もう少し下げられたらと欲が出てきます。動作電圧を定格の12Vからその半分くらいに落としてみました。予想通りスタートしてくれません。手回しスタートのプレーヤーのごとく、手で少し回してあげると連続回転してくれます。そして、ファンの音は私の許容範囲まで静かになりました。風力は微風のレベルになりますが、今回の相手は空気中に舞っている埃ですので、まったく問題ありません。スタートの問題は起動時のみ定格電圧を与えることで対処しました。改造は自己責任ですが、めでたし・めでたし😀

 

 

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心の準備ができないうちに真夏の気温になりましたね、庭の一角で球根系の花が元気に咲いています。

 

 

昨年は暫定的にこの場所に紫陽花を植えていたのですが、西側の斜面で夏の暑さで枯れそうになったので、家の裏側(北側)に移動しました。その紫陽花も今年は新たな場所で元気に花を咲かせてくれました。