Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

Accutonスピーカー

スピーカーの新配置(実行編 その2)

下記は前回紹介しました「とりあえず移動して置いた状態」の写真です。Scan-Speakのシステムで鳴らした音は酷いもので、正しくスピーカーが鳴っている状態でした。久しぶりに消えないスピーカーシステムの音を聴きました。 スピーカーユニットが試聴できるシ…

スピーカーの新配置(実行編 その1)

人生最後の日に、やらない後悔よりやる後悔を実践した自分を褒めてあげたいですので、先日紹介しましたスピーカーの新配置案を実行に移すことにしました。 今回の作業には重量物の移動が伴いますので、安全第一で室内用スリッパから安全靴に履き替えて作業開…

3種類のスピーカーの新配置計画(後編)

前回の記事「3種類のスピーカーの新配置計画(前編)」の続きです。 前回の記事でも明記しましたが、現在のScan-Speakのシステムの配置で気になっている点は、下記の3点です。 ① Scan-Speakのシステム側の天井高は2.4mとAccuton側の4mに比べてかなり低い…

3種類のスピーカーの新配置計画(前編)

AccutonとScan-Speakとで共用できるスピーカースタンドが完成したら、新たなアイデアが湧いてきました。ようやっとのことで工事中の看板を外せたのですが、新たな工事がスタートするかもしれません。「おぬしも忙しい奴じゃの~」と言われそうです Scan-Spea…

ただ今、工事中😅

我が家のリスニングルームは、例年工事中の時が多く、落ち着いて音楽が聴けない日が多いのですが、今年もそのような一年になりそうです。 先日紹介しましたスピーカースタンドの試作一号機が少々無骨過ぎましたので、板厚を薄くして(外形寸法も少し変えて)…

AccutonとScan-Speakのスピーカーシステムで共用するスタンドの試作

AccutonとScan-Speakのスピーカーシステムで共用できるスピーカースタンドを試作しています。誰の参考にもならない情報で、ごめんなさい 現状 Accutonのミッドバス用の太鼓胴の底面には、スタンドと連結するために写真左のような切込みがいれてあります。そ…

AccutonとScan-Speakの両立(前編)

AccutonとScan-Speakのスピーカーシステムを同時に使うことはありませんので、鳴らしていない方を、視覚的・音響的に邪魔のならない所に移動したくなります。しかし、家庭内の力関係で、別な部屋に移動するという選択肢はないのです。冗談ですよ リスニング…

ハイライト満載! 今年のマイ・オーディオ活動

「感謝をこめて2023年オーディオ活動のまとめ」をタイトルにする予定でしたが、AIが勧める「ハイライト満載! 今年のマイ・オーディオ活動」の方がキャッチーで今風かなと思い採用しました。 今年も残すところ3日となりましたので、「今年のマイ・オーディ…

高域のレベル調整(続編)

前回の続きで、部屋の残響時間を考慮したAccutonのシステムのレベル調整の話です。 下記はリスニングポイントでの周波数特性(>200Hz)です。緑線は直接波のみでスムースシングは1/24、青線は同じく直接波のみ、しかしスムースシングは1/1のグラフです。4kHz付…

高音域がきつい原因が判明😀

我が家のAccutonのシステムの音圧レベルはスピーカーから1mの地点で、各ユニットの直接波のみの音圧レベルが、なるべく平坦になるように調整しています。リスニングポイントではタイムアライメントと音圧レベルの微調整のみです。 市販のスピーカーの場合…

夢の競演:Scan-SpeakとAcctuonのシステム

近々、Accutonのシステムを使ってのオフ会(テニス付き)を予定していますので、スピーカーをScan-SpeakからAcctuonのシステムに入れ替えました。 下記の写真2枚は、不要なものは写らないように移動して撮影したお出掛け用です。Scan-Speakのシステムの写真…

太鼓型エンクロージャーのバッフルの改善(試作)

前回の続きになります。 太鼓型エンクロージャーのバッフルは表側からネジが見えないように、とても工夫された設計になっています。バッフル板の厚みは32㎜で太鼓胴の厚みを考慮すると、特殊な構造をしたユニットのマウントは簡単ではありません。Woody&Alle…

太鼓型エンクロージャーの改善点特定できたかも

太鼓型エンクロージャーのバッフルに大きめの板を追加したり、内部に吸音材やサイズの異なる角材を入れて容積を変えてみましたが、これと言った改善には至りませんでした。これだけやっても、何も変わらない、不思議です。 円錐型エンクロージャーのユニット…

太鼓型と円錐型エンクロージャー、対決か共存か?

過去のステレオサウンド誌を読み返していたら、傅信幸氏がノーチラスとの出会いを語られていました。90年代初頭、英国取材の折にオリジナルノーチラスの試作機を聴くチャンスに恵まれる。設計者のローレンス・ディッキー氏から感想を求められ「普通の箱型ス…

Accutonのシステムの調整

Accutonのシステムのレベルと使用帯域の調整を行っています。とりあえず、近距離でそれぞれのユニットの正面で測定した100Hz-10kHz間の結果を紹介します。下記はチャンネルデバイダーの暫定的な設定の一つで、最終版ではありません。 以前は、ほとんどの帯域…

BASSコントロールの機能を使ったバッフルステップ補正

昨年の10月からホーンシステムを使って聴いていました。当初の予定では年が明けたら本命のAccutonのシステムに戻す予定でしたが、Scan-Speakのユニットとの出会いがあり今日まで伸び伸びになってしまいました。 Scan-Speakのユニットの調整はしばらくの間お…

ツィーターの「ジャケット買い」

ホーンシステム用のツィーターの話は頭の体操程度にかるーく考えていたのですが、スピーカーユニット大好きな私の背中を押すようなウィンター・セールをあるショップでやっていたので買っちゃいました。レコードの世界で言われる見た目重視の「ジャケット買…

ホーンシステム用のツィーターのゆるーいお話

我が家のホーンシステムのツィーターはTechnics EAS-10TH1000を使っています。EAS-10TH1000は1979年頃の発売ですが、私は生産終了の年に慌てて購入しました。 Technics EAS-10TH1000 ソニーのドライバー SUP-T11 は軸上では20kHz付近まで伸びていますが、ホ…

サブウーファーの移動

CDラックの移動を始める1ヵ月程の前から、サブウーファーの最適な置き場所を探すために、台車にのせて運用していました。 今回サブウーファーを試した場所は下記の通りです。2019年に同様の比較試聴をしていますが、最近CDラックやレコードラックの移動を行…

太鼓型スピーカーシステム(4兄弟の妄想)

私は3兄弟の太鼓型スピーカーシステムを愛用していますが、実を言うと仕上げ前の太鼓胴をもう1個ペア所有しているのです(告白タイム?)。 今回紹介する太鼓胴は、長野の太鼓工房で2012年(平成24年)に仮仕上げされたもので、私はその乾燥途中の個体を翌…

低音用スピーカーケーブルの比較試聴(最終章)

今回は、低音用(63-500Hz)スピーカーケーブルの比較試聴の結果を紹介します。今回でケーブルの比較試聴は終了です。 パワーアンプを床下に移動する前は、低音用にはゾノトーン 7NSP-7070 Grandio (2m) を使っていましたが、床下に移動したことによってケーブ…

中音用スピーカーケーブルの比較試聴

最近、高音用のXLRケーブルとスピーカーケーブルを見直して、予想以上の結果が得られましたので、今回は中音用のスピーカーケーブルを見直すことにしました。 10月にモガミ 2972を短期間使用していましたが、もう少しスピード感と音数が欲しくなりサンシャイ…

中音用XLRケーブルの比較試聴

数回に渡り紹介しました高音用 (>3.5kHz) のXLRケーブルとスピーカーケーブル選びのプロセスで、自分が今まで経験していた以上に音の違いが分かるようになりました。時間はたっぷりある身ですので、縁あって我が家に来たケーブルの中から、改めて”今の自分”…

高音用スピーカーケーブルの比較試聴(後編)

先日の比較試聴で、ノンブランド 3芯のツィストしたスピーカーケーブルの試聴結果が期待外れに終わりましたので、使用する芯線の組み合わせを下記の図に示したように「Before」から「After」に変更しました。 Before After 「Before」の接続では、音が散漫…

高音用スピーカーケーブルの比較試聴(前編)

チャンネルデバイダーとパワーアンプを床下に移動した関係で、インターコネクトケーブルとスピーカーケーブルの見直しを余儀なくされ、そのケーブル選びで自分にとっては新たな発見もあり、ここ2ヶ月程ケーブルと戯れています。 2が月前は、第一段階として、…

ケーブル選び再開

チャンネルデバイダーとパワーアンプ間のXLRケーブル選びを再開しました。銀メッキの3芯ケーブル(ノンシールド)の良さをより活かしたいと思い、チャンネルデバイダーの位置を変えました。 今までは、床下にパワーアンプ7台をコの字型に配置して、チャンネ…

ノンシールドの3芯ケーブルを試す

先日、Woody&Allenさんからノンシールドの3芯ケーブルをXLRケーブルとして試したらどうかとのコメント頂きました。MMカートリッジやマイクロフォンなど微小信号をハイインピーダンスで伝送する場合、信号線を外来ノイズから守るシールドの機能は必須ですが…

やはり内振りが好き

先月から、膝関節痛の予防のためテニスの回数を減らしたせいか、時間的な余裕ができオーディオに時間を取れるようになりました。テニススクールも退会して、そのお金がケーブルに消えていますが、膝の痛みがだいぶ和らいできたので良しとしましょう 先日、銀…

銀2芯シールド線の試聴(スピーカーケーブル編)

先日紹介しましたようにチャンネルデバイダーとパワーアンプ間に銀の2芯シールド線を接続した結果は、私の求める方向性(好み)の音ではありませんでしたが、試すことで経験値が上がることもありますので良しとします。 最近はケーブルでいろいろ遊んでいま…

銀2芯シールド線の試聴(XLRケーブル編)

10月1日の記事 XLRケーブルの試聴結果 - Myu Audio日記 で紹介しましたように、チャンネルデバイダーとパワーアンプ間のXLRケーブルには下記の製品を使っています。モガミの2549 はなんと150円/mです。作為感のない出音でオーディオ店などの試聴会では評価さ…