Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

2012-01-01から1年間の記事一覧

今年一年を振り返って

皆様、今年最後の日となりましたね。自分のブログを読み返しながら私のオーディオを振り返ってみます。今年の1月3日に下記の三つの目標(マニュフェスト?)をたてましたが、結果はどうだったが自己採点してみましょう。 1.ミッドバス用エンクロージャ製作…

タイムアライメントの測定結果

今日は、我が家のスピーカーユニットのタイムアライメントの測定結果を紹介します。下記の写真にあるように、私は中音と高音にホーン型のユニットを使用していますので、低音・中低音の振動板とは10から20cmほど離れています。 下記はタイムアライメン…

ツィーター3種類の測定結果

今日はマイクロフォン測定の後編として、手元にある下記の3種類のツィーターの周波数特性を測定しましたので紹介します。 Technics EAS-10TH1000 (製造中止直前に手に入れた貴重なユニット) JBL 2405 (一度は使ってみたかったあこがれのユニット) F…

測定用マイク ECM8000とM30の比較

今日は若い人にはロマンチックなクリマスイブですが、熟年の私は浮世から離れて部屋にこもって手持ちの測定用マイクロフォン Earthworks M30 と Behringer ECM8000 で比較用に測定してみました。 コストパフォーマンスの優れたECM8000 の愛用者は多いと思い…

デュアルモノ仕様に変更します

いろいろ考えた結果、マルチアンプ用マスターボリュームをデュアルモノ仕様、そして入力の端子はバランス専用に変更することに心が動きつつあります。12月18日付けのブログの2番目のブロック図のPWA-2をLとR用に独立して用意すれば簡単にデュア…

マルチアンプ用マスターボリューム暫定仕様

昨年の夏から始まったマルチアンプ用マスターボリュームの構想がようやく固まりつつあります。デジタルチャンネルデバイダの選定で、一時開発が中断していましたが、12月に入って本格的に再開しました。私個人の考えなのですが、本来ならアキュフェーズの…

サーロジック センターパネル

我が家ではサーロジックのパネルをかれこれ10年近く愛用しています。前のレイアウトではスピーカー間にパネルを置くのは、出入りに不自由を期すためできませんでしたが、現在のレイアウトではそれが可能となりました。ブログで日記を付けていると、過去自…

ブロックダイアグラム(案)描いてみました

今週末は、マルチシステム用のマスターボリュームのブロックダイアグラム(案)を描いてみました。基板は2枚構成でそのうちの一枚(PWA-1)は、配線を最短化するためにフロントパネルに直接取り付ける予定です。 マスターボリュームと4ウェイのゲイン調整抵…

今日は中島みゆきの気分でした

先日オーディオ機器の配置を変えてから、LPを聴く機会が増えています。我が家では、VPI のターンテーブル Aries 3 にオルトフォンのカートリッジ A-90、 Sutherland のフォノイコライザ Hubble でアナログを楽しんでいます。Hubbleのアナログ出力はDF-55のア…

マルチアンプ用ボリュームのイメージ図(案)できました

ようやく、オーディオルームの片づけも終わり、昨日からマルチアンプ用ボリュームのイメージ図を描いて遊んでいます。 アキュフェーズのデジタルチャンネルデバイダ DF-55 の隣に置いてもおかしくないようなデザインと自画自賛していますが、如何でしょうか…

オーディオ機器の再配置が終わりました

オーディオ機器の再配置が終わりました。マルチボリュームの場所に一時的にパイオニアのアンプが収納されています。ターンテーブルとフォノアンプがこちらのラックに移動していました。後は収納扉を戻せば今回の作業は終了となります。 今日から低音用のアン…

オーディオ機器の配置を変更しています

今週はオーディオ機器の配置を変更していまして、我が家のオーディオルームは足の踏み場も無い状態です。アキュフェーズのパワーアンプA-30 2台をスピーカー間に移動しますので、他の機器もそれに伴い変更しています。ポイントは信号用ケーブルの最短化と電…

歪の件は一件落着しました

アキュフェーズのDF-55を導入してから、ずっと気になっていた歪感の原因が分かりました。原因はDF-55ののアナログアッテネータ(-10dB)をオンにして、レベル設定を-10dB以上にするとDAC部では0dB以上となり0dB付近の信号が入るとオーバフロ…

プリビュー: 円形ホーン3兄弟

嫁さんと久しぶりによみうりリランドに行ってきました。目的は照明デザイナーの石井幹子さんが演出した 光の装飾「ジュエルミネーション」の見学です。宝石の色をイメージした13色・150万球の発光ダイオード(LED)を使っての飾り付けは見事なもので…

プロジェクター用のスクリーン差し上げます

オーディオルームに設置していたプロジェクター用のスクリーンを息子に手伝って貰って取り外しました。これで、音楽がだいぶ落ち着いて聴けるようになりましたもし、取りに来られる方が居られればジャンク品として手動巻上・壁掛式仕様の キクチ BE-80PROG-1…

最悪な状態脱出できそうです

このところ我が家の再生音は最悪の状況で音楽を聴く気になかなかなれませんでしたが、今日理由が分かり、ようやく新たなシステム構築のスタートラインに立てそうです。問題の原因はこれ↓でした。今は使っていないプロジェクター用のスクリーンが共振していた…

マラソン試聴会 パート2

マラソン試聴会の続きです。 厚木氏はLinnのKlimax 350Aを使ってのプレゼンテーションです。カラヤン指揮のシュベリウスの曲が印象に残っています。五嶋みどりのエルガー(タ ベの歌)も心に沁みいる様な演奏で素晴らしかったです。 東氏はJoseph AudioのPea…

マラソン試聴会、行ってきました

今日日曜日、ダイナミックオーディオ主催のマラソン試聴会に行ってきました。結論から言いますと、高価な機器の購入の予定(購買力も)はありませんが、行った甲斐がありました。 この試聴会の特徴は、夢のような機器がステージ上で入れ替わり、参加者は特等…

Esoteric P0 アップコンバートへの疑問

今日はダイナミックオーディオ主催のマラソン試聴会に参加する予定でしたが、所要ができて参加できませんでした。明日時間が取れれば参加してきます。 このところ、オーディオルームに足が遠のいていた原因が分かりました。デジタルチャンネルをアキュフェー…

今週末はマラソン試聴会

今度の土曜日はダイナミックオーディオ主催のマラソン試聴会に参加してくる予定です。この試聴会の特徴は、移動なしで夢のような機器を使っての再生音楽を楽しめることです。昨年の試聴会で一番印象に残ったスピーカはTADの「Referecne One」でした。 昨年の…

山本音響 SS-300 vs. Woody&Allen 46cmホーン

山本音響 SS-300 と Woody&Allen 46cm ホーンの周波数特性を紹介します。測定はホーンの先端から50mの所で行いました。 山本音響 SS-300のデータは青色、Woody&Allen 46cmのデータは赤色です。まず、気づくのはSS-300の方が50Hz位低域が伸びています。不思議…

カリン46cmホーン到着

Accutonのミッドバスユニットの追加から始まった5ウェイスピーカーシステムへの移行が佳境を迎えようとしています。先日、Woody&Allen工房製作より注文したあった46cmホーンが納品されました。 美しい仕上げのカリン46cmホーンのツ…

金田明彦氏 DCアンプ試聴会

今日の午後、金田明彦氏DCアンプ試聴会に行ってきました。私は開始時間の1時間前に会場の着いたのですが、すでに試聴に条件の良い中央席はすでに埋まっていました。さすが、気合いの入った金田式アンプファンは根性が違いますね。出遅れた私は左側のスピーカ…

金田明彦氏 DCアンプ試聴会ー今週の土曜日

今週の土曜日(10月13日)13時から西東京市田無町にあるコール田無に於いて金田明彦氏DCアンプ試聴会が開催されますので、参加してくるつもりです。最新のSiC MOS-FETを使ったパワーアンプの再生音に期待しています。まあ、1年に一度のお祭りと考えて細か…

Accuphase DF-55 導入決定

我家の次期デジタルチャンネルデバイダはAccuphaseのDF-55に決定して、先週木曜日に我家のシステムに仲間入りしました。今回の一連の試聴で、DF-55がDEQXのHDP4よりほんの少し私好みの音を出してくれそうな予感がしました。ただし、DEQX社の洗練されたシステ…

Accuphase DF-55 vs. DEQX HDP4

我家の次期デジタルチャンネルデバイダの選定か佳境に入っています。候補はAccuphaseの DF-55 とDEQXの HDP4 です。両者の前面パネルは開発コンセプトの違いが良く出ていますね。HDP4の設定は全てパソコンで行いますので、パネルはご覧の様に大変シンプルで…

Accuphase DF-55 自宅試聴 最終日

今日がアキュフェーズのデジタルチャンネルデバイダ DF-55の自宅試聴の最終日です。先週の金曜日に借りてきて今日で4日目ですので、それなりに音が部屋になじんできたような気がいます。 私が現在愛用しているDEQX社のPDC-2.6Pは2004年頃に開発された製品で…

Accuphase DF-55 自宅試聴 Day1

今週末、Accuphaseのデジタルチャンネルデバイダ DF-55を自宅試聴させて頂いています。まずは、DF-55のマニュアルを読みながらDF-55の設定をしました。クロスの周波数は224Hzと560Hz、スロープは48dB/Octです。大変良くできたマニュアルです。全くの…

オーディオルームの残響時間の測定

今週は、チョット遅いですが夏休みを頂いています。今日は、長らく気になっていたスピーカー側の可動式の吸音パネルを外してみました。下記の写真の薄い青色の部分が吸音パネル(3か所)です。試聴してみると、確かに音にキラキラ(?)感が出てきた様な気が…

山本音響 ウッドホーン SS-300

ミッドホーンの変更を計画しています。山本音響のウッドホーン SS-300を長年愛用してきましたが、次のステージに向けて、Woody&Allenさん製作の46cm円形ホーンの導入を考えています。下記の左の図が現在のユニットの配置です。新しい円形ホーンでは右の…