今回の記事は、人様の役に立つような情報ではありませんが、私の備忘録として残します。数年後に振り返ってみると、この時はこんなことをやっていたんだと思い返せます。私にとって、これがブログを続ける最大の動機になっています。
エルサウンドのフォノイコライザを導入しましたので、我が家のラックの配置の最適解が変わりました。
制約条件
- メインシステムの仲間入りすることが決定したエルサウンドのフォノイコライザの場所の確保が最優先
- プリアンプのボリューム調整の頻度は高いので、操作性の観点からラックの上段に置きたい
- 微弱な信号を扱うフォノイコライザ(3種類)はカートリッジ・トーンアームからなるべく近くに置いて、ケーブル長を短くしたい
- CDを聴く頻度は低いので、CDトランスポートの位置はそれ程重要ではない
- fidataを導入したのでネットワークトランスポートのスフォルツアート DST-01は場所が確保できないければ、物置きに移動しても構わない
下記は配置換え前の写真です。
Before
下記は配置換え後の写真です。
After
下記の変更を行いました。
- エソテリックのCDトランスポートを下の段に移動
- スフォルツアートのネットワークトランスポートを左のラックに移動
- Sutherland HubbleとDS Audio DS003(EQ)は右のラックの上段に移動
上の写真では分かりづらいですが、エルサウンドのフォノイコライザ(EMC-2)はVPIのプレーヤーの下に潜り込ませています。このスペースを見つけられたのが、今回の配置換えのキモ(其の一)でした。
3種類のフォノイコライザからの出力を切り替えてプリアンプ(Accuphase DC-330)のアナログ入力に入れるのに、RCAケーブル3chラインセレクター QRB LS-R0i を使っているのですが、この機器の配置をどうするか悩ましいところです。
ラインセレクター QRB LS-R0i の最適な場所が見つかりました。ちょっとした木工の工作が必要ですが、ラックの裏側に配置すればフォノイコライザとの接続も最短で行えます。そして、表側から見えないのも嬉しいです。これが、今回の配置換えのキモ(其の二)でした。正しく、隙間収納の極意です。
上記のように我が家のアナログ再生の環境も整いつつあります。残るは、先日紹介しましたハム音の問題の対処の一環で、ノッティンガムのプレーヤーベースの側面に新たにモーター用の切り込みを入れる作業が残っているのみとなりました。最近「やる気スイッチが入り」近々決行の予定です。