Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

2020-01-01から1年間の記事一覧

オーディオはひと休み

最近はオーディオはお休みして庭造りに励んでいます。以前はコナラの大木があっていつも日陰になっていた西斜面ですが、その木がコナラ枯れ病にかかり今年の春に伐採しました。その代償としてではないですが、日が当たるようになりましたので多年生植でつく…

広いサウンドステージ感が味わえるレコードと出会う

先日紹介しましたCDのリッピング作業は三日坊主で停滞しています 久しぶりに近所のジャズカフェにお邪魔してきました。私はジャズは聴きますが、演奏の上手い下手は良く分からなず、何時までたっても感性だけで楽しんでいる初心者の私です。オーナーとジャズ…

Soundgenicでリッピング開始

中古の品ですがIO DATAのSoundgenic RAHF-S1を今年10月に入手しました。Soundgenicとネットワークトランスポートのスフォルツァート DST-01の接続にはDirettaが使えますので、DST-01側の負荷が一定に保たれますので、音の差は微細だとしても、精神的な安心感…

大判 音の見える部屋 私のオーディオ人生譚

月刊誌「stereo」で人気のコーナー、田中伊佐資氏のオーディオマニア訪問記「音の見える部屋」をまとめた『大判 音の見える部屋 私のオーディオ人生譚』が先日発売されました。 「stereo」誌の連載では1人がB5判ですが、今回のMookではA4変型と大きくなり、…

Audio Renaissance Online

オーディオビジュアル・プレゼンターの逆木一のYou Tube チャンネルで「Audio Renaissance Online」が11月14日(土)と15日(日)に開催されました。初めての試みでしたが25社が参加され、一コマ30分で33セッション全てが下記にアーカイブされています。一般…

コアなオーディオのオフ会

先週末、時間はたっぷりある身ですので新幹線ではなく東海道線の各駅停車に乗ってオフ会に行ってきました。当日は晴天でオフ会日和り、富士山も今回のオフ会を祝福してくれているようです 今回お邪魔したのは、3週間程前我が家にお越し頂いたボロトレーンさ…

ゆるーいオフ会と静電気除去装置

先日、近隣にお住まいのアクリル画が趣味のSさんとオールドノリタケのコレクターで同人誌を編集・発行されているAさんが、それぞれレコード一枚を持って我が家に遊びに来られました。 お二人はオーディオが趣味ではないですが、伊豆高原のイベンドで知り合い…

月刊誌ステレオ 11月号の特集「ホーン主義」

月刊誌ステレオ11月号の特集「ホーン主義」が本屋で目に留まり購入しました。特集は下記の文章で始まっていますが、私の世代はそうでしたが、今の若いオーディオ愛好家も同じような気持ちなのでしょうか。 「オーディオファンなら誰もが一度は憧れるホーンス…

Diretta(LANDAC) に再挑戦

昨年3月にパソコンを使って Diretta モードを試聴しましたが、その時は特にブランドテストでも分かるような音の変化は感じられませんでした。今回 Diretta モードをサポートしているオーディオ専用 NAS Soundgenic RAHF-S1 を使って試聴しましたので、その結…

オーディオのオフ会

最近このブログを通じて知り合ったボロトレーンさんが友人のIさんと一緒に我が家お越しに下さいました。ボロトレーンさんはエール音響の4ウェイ、IさんはJBLの3ウェイをメインシステムとして使われているそうです。 まずは、五嶋みどりのバイオリン曲で”弱…

Soundgenic RAHF-S1 の導入

先日紹介しましたアナログ再生の件ですが、プラシーボ効果が薄くなり落ち着いて聴いてみると、2種類のカートリッジ共通で、右側の影側からフラッターエコーらしきものを感じるようになりました。デジタル再生時には感じられませんので、まだまだ、アナログ再…

「そうだ 京都、行こう。」 2020年編

先日、京都のまつさん宅にお邪魔して、アキュトンの最新のユニットで構成されたスピーカーシステムで音楽を聴かせて頂きました。 京都のまつさんは、スキャンスピーク、フォーカル、フォステクス、アキュトンなどハイエンドスピーカーシステムに採用されてい…

トーンアームの改造(続編)

先日紹介しましたトーンアームの改造の続編です。 今回はオリジナルの状態のトーンアームにはオーディオテクニカのAT-OC9/III、改造したトーンアームにはオルトフォンのMC-A90を搭載して聴き比べをしました。両者には2dB弱の音圧差がありますので、公平を期…

GOSENがオーディオアクセサリーに参入?

前回紹介しましたダイヤモンドカンチレバーを採用した光悦のMCカートリッジの自然な再生音に刺激をされて、我が家のレコード再生の改善に取り組んでいます。 レコードプレーヤーはVPIのARIES 3、カートリッジはオルトフォンのA90、フォノイコライザーはサザ…

ダイヤモンド・カンチレバーの音を聴く

数年前にあるお宅で聴かせて頂いたダイヤモンド振動板を採用したAccutonのツィーターの自然な音楽再生は、今でも鮮明に脳裏に焼き付いています。今回はスピーカーユニットの話ではなく、ダイヤモンドカンチレバーを使ったMCカートリッジの話ですがお付き合い…

妄想が少しだけ現実になる

前回のブログでステレオサウンド誌への希望として私の妄想を紹介しました。 「もし、ステレオサウンド誌の企画で、評論家のシステムの再生音をプロが空気録音して、その音源を発売してくれれば必ず買います。○○号の特集「評論家宅の再生音を自宅で聴く」なん…

ジャズ喫茶ベイシーの雰囲気を味わう

私はジャズは時々聴きますが、何回聴いてもメロディーが覚えられない万年初心者です。そんな私ですから、ジャズ・ファン(アナログオーディオ・ファンも?)の聖地とも言われる岩手県一関市の「ジャズ喫茶ベイシー」には敷居が高くてお邪魔する勇気がありま…

ステレオサウンド編集長へのインタビュー

オタイオーディオ(愛知県にあるオーディオショップ)のサイトに、店主(ようすけさん)がステレオサウンド誌の染谷編集長をインタビューされている動画が投稿されていました。 店主と染谷氏の性格は対極にあるような感じを受けましたが、お二人の個性の違い…

「人の輪」

先日、近隣に住まわれている3名がレコードを持って遊びに来られました。3名とも人生の大先輩ですが、遊び心を持った趣味人ですので話が尽きることなく楽しい午後のひと時を過ごしました。 一人目は我が家に飾ってあるアクリル画が趣味のSさんです。Sさんとは…

「10年の任務」を終えてスピーカーが帰還

「さて任務が終わったので帰ることとなった。」 これは角田光代さんの短編小説「任務十八年」の一文です。3月に放送されたNHKの番組「ネコメンタリー 猫も 杓子も」の中でも紹介されました。我が家の猫は2017年に16年の任務を完了して、神様のもとに帰還しま…

個人の好みが反映されるスピーカーの配置

オーディオを趣味にしていると理想と現実で折り合いをつけなければならないことが多々あります。その一例としてスピーカーの配置があります。 私は5年程前までは都市部のマンション住まいで8畳の部屋で、現役を退いた現在は自然豊かな土地に移り住み14畳の「…

オーディオ誌を読んで涙

最近はスピーカーシステムの妄想や木工の工作も無く、かと言ってこのところの長雨でテニスもお預けで刺激の少ない日々を過ごしています。 2012年に出版された傅信幸著「傅信幸のオーディオ読本」を 久しぶりに読み直しています。この本は4つのパートに分か…

アキュフェーズのデジタルチャンネルデバイダー

我が家のデジタルチャンネルデバイダーはアキュフェーズから2011年に発売されたDF-55です。2017年にDF-65が発売されましたが、DACのチップが替わった位にした思っていませんでしたので購買意欲は湧きませんでした。 外観 左:DF-55、右:DF-65 改めてDF-55と…

なぜ、5ウェイ?

再生音楽に対するイメージやリスニング環境は人それぞれですので、スピーカーシステムを構築する場合、帯域をいくつに分けるかは自然と異なります。 3ウェイでミッドのユニットになるべく広い帯域を割り当てるのが、費用対効果が高く音質的にもバランスの取…

新スピーカーシステム、妄想の世界 (続編)

もう少し、私の新スピーカーシステムの妄想にお付き合いください。 新スピーカーシステムは下記のAccutonのユニットを使った5ウェイのシステムになります。赤色で記したMid と Mid-High のユニットを新たに購入することによって、私の妄想が現実のものとな…

新スピーカーシステム、妄想の世界

我が家のAccutonのスピーカーシステムは下記のユニットを使った4ウェイです。 この組み合わせは当初から予定していたものではなく、2011年にC220-6-222をホーンシステムのミッドバス用として購入したのがAccutonとの付き合いの始まりです。数年後、CELLシリ…

スパイク受けの試聴

レコードプレーヤー(VPI ARIES 3) のインシュレータのスパイク受けをノーブランドの積層ドライカーボンからサンシャインのS1-4Pに変更しました。スパイク受けの変更による音の変化を、駄耳の私に聴きとれるのでしょうか。 サンシャイン S1-4P スパイク受け…

残響時間の測定、絨毯の有無

今月からはAccutonのシステムで音楽を聴いています。今の私にはホーンシステムよりAccutonのシステムからの音楽再生のほうが、オーディオ機器を意識することなく楽しめます。あたかもスピーカーのと部屋の音響インピーダンスが整合しているように聴こえます…

自分のオーディオ機器を聴くために君の音楽を使うんだ

「オーディオファイルは音楽を聴くためにオーディオ機器を使うのではない。自分のオーディオ機器を聴くために君の音楽を使うんだ」 これは、ある方からの受け売りですが、私も自分のシステムの良さを引き出してくれそうな音源を求めているところがありますの…

サンシャインのインシュレータ(準備編)

レコードプレーヤーのインシュレータのスパイク受けを積層ドライカーボンからマグネシウム製のものに変更しています。 レコードプレーヤーはVPIのARIES 3、カートリッジはにオルトフォンのA90を使っています。両機種とも黒を基調とした精悍なデザインに惚れ…