Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

2017-01-01から1年間の記事一覧

2017年の活動報告?

2010年11月にオーディオ関連のブログを書き始めて7年経ちました。自分でもこんなに長く継続できるとは予想もしていませんでした。皆様からコメントやナイスを頂いたのが励みになりました。 今日は2017年を締めくくり、今年のオーディオ関連の活動…

PARC Audio ウーファー PARC-L11

PARC Audio の PARC-L11 を聴く機会があり、弾力的で音離れの良い出音がすっかり気に入りました。このユニットは現在は生産終了となっているのが残念です。譲っても良いと言う方が居られましたら、ゲストブックの方にご連絡頂けると嬉しいです。 PARC-L11 PA…

音楽の空間ー好みのホール・好みの座席位置

古い話で恐縮ですが、2010年に発刊された『男の隠れ家』6月号増刊で『音楽の空間』がメインテーマとして取り上げられています。その中で印象に残ったのは指揮者・音楽評論家の宇野功芳氏が書かれた記事 『音の良いコンサートホール』 です。著者が最も…

ホーンシステム専用ミッドバスー妄想中

最近、ホーンシステムで聴く音楽がとても魅力的になりましたので、さらなる改善を目指して、ホーンシステム専用のミッドバスのユニットの追加を妄想しています。 現在、ホーンとAccutonのシステムではミッドバスのユニットを共有していますので、両システム…

エール音響4550DEの変則的利用法

前回 『エール音響 4550DE に再挑戦』 の続きです。 ホーンシステムの低域と中域はソニーの SUP-L11、Accuton の C220-6-222、ソニーの SUP-T11の組み合わせで不動なのですが、高域側のユニットを取り替えたりして更なる改善をもくろんでいます。今回はFoste…

エール音響 4550DE に再挑戦

我が家ではホーンシステムの中音用にソニー・ミュージック・エンタテインメント(SME)のコンプレッション型ドライバーユニット SUP-T11 を20年近く使っています。ホーンはWoody&Allen工房製の46cm円形ホーンです。SUP-T11 導入後は山本音響工芸のホーン …

2種類のスピーカーを愛す

先日、Accutonとホーンシステムの位置を入れ替えてから両方のシステムからより自然でしっとりした音で鳴るようになりました。小心者で不器用ですので二人の女性を同時には愛せませんが、この二つのスピーカーでしたら同じ位の愛情を注げそうです。オーディオ…

回遊魚型オーディオマニア

一部の回遊魚が動きを止めたら息ができないため常に泳ぎ続ける魚がいるように、オーディオマニアにも常にシステムをいじっている(改善?)方々がおられます。まさしく、私もそのうちの一人で、回遊魚型オーディオマニアとでも命名しましょうか。下記の写真…

嫁の居ぬまのお泊りオフ会

今週は妻が熊野古道歩きの旅行で出かけていますので、ゴンザエモンさんとGrigriさんをお迎えしてお泊りオフ会をしました。妻が居ると気を使わせてしまいますので、妻が旅行等で留守の時に時々気の合う仲間を招いてお泊りオフ会を行っています。妻は、私が彼…

シンプルなスピーカーセレクターの製作

我が家では2種類のスピーカー構成で音楽を鳴らしています。Low と Mid-Low ユニットは両システムとも共通で Mid-High と High ユニットのみを繋ぎ変えていますので、1.5種類と言った方が正しいのかもしれませんね。大型のエンクロージャーを必要とする低…

平面バッフルスピーカーを聴く

先週末、伊豆高原オーディオクラブの例会に参加してきました。今回のハイライトはアルテックの604Bを使った平面バッフルタイプのスピーカーでの試聴です。 平面バッフルタイプのスピーカーをちゃんとした環境で試聴するのは初めてです。後方には3m、天…

第2リビニングルームでおもてなし

音楽を聴く専用部屋はオーディオルーム、リスニングルーム、音楽室などと呼ばれていますが、我が家では”第2リビニングルーム”と呼んでいます。応接室と呼んでも良いのですが、チョットイメージが堅苦しいので、私は”第2リビニングルーム”のほうに親近感が…

スーパーハイエンドの世界

先日、ダイナミックオーディオ主催のマラソン試聴会に参加してきました。当日は雨にも拘わらず会場は満員御礼の状態でした。朝の11時から夜の8時まで、総額数億円のスーパーハイエンド世界を堪能させて頂きました。まったく手の届かない世界ですが、ピラ…

マラソン試聴会

今週末はダイナミックオーディオ主催のマラソン試聴会に参加してくる予定です。この試聴会の特徴は、参加者が部屋・席の移動なしで夢のような装置が比較試聴できることです。言い換えれば、同じルームアコースティックの環境でシステムの比較試聴ができます…

恥ずかしい初歩的な間違い

チョットしたことがきっかけで自分の大きな間違いに気づきました。はずかしながら、右側の中高音のユニットの極性がエンクロージャーの中で反転していました。昨年末にユニットを入れ替えた時に間違えたようです。左側のユニットの極性は大丈夫でした。 中央…

小説の中のオーディオ

妻が移動図書館で借りてきた村上春樹の小説 『騎士団長殺し』 を読ませて貰いました。この小説は2巻物ですが、ストーリーの展開が異次元的で一気に読まずにはいられません。 村上春樹は音楽好きな作家としてもよく知られ、作中のいろいろな場面で音楽が重要…

オフ会-Accutonとホーンシステムを聴く

週末、Oguさん、Fさん、Kさんが我が家に遊びに来られました。妻は旅行で不在ですので男4人で自由気ままにオーディオ談義やお酒の話で夜遅くまで盛り上がりました。 夕食は私がスーパーで買ってきた惣菜とOguさん特製の牛肉のたたきでした。酒類はOguさん、F…

スピーカーシステム(Accuton)の周波数特性

Accutonのユニットがメインで構成されたシステムの周波数特性を測定しました。測定にはクロアチア製のArtaと言うソフトウェアを使っています。音響的な調整はスピーカーの配置やデジタルチャンネルデバイダーの設定を変えながら、最終的には自分の感覚に合う…

システムの構成図

セラミック振動板のAccutonとHornシステムが両立することを期待した配置で音出しを始めました。我が家のシステムは変則的で低音用ユニット(Sony SUP-L11)と中低音用ユニット(Accuton C220-6-222 )は両システムで共有しています。約100Hz以下を受け持…

スピーカースタンドの製作-塗装完了

先週から製作しているスピーカースタンドの塗装が終わりました。仕上げは油性ニスでウオルナット色でスタンドが目立たぬようにかなり濃いめにしました。近くで見ると細かい傷はたくさんありますが、私的には合格点の出来上がりです。Accutonとホーンシステム…

夏休みの工作:スピーカースタンド

ここ数ヶ月はAccutonのユニットを使用したスピーカーシステムのみで音楽を楽しんでいましたが、先日開催された「伊豆高原オーディオの里倶楽部」の夏のイベントでJBLのホーンシステムの音を聴き、我が家でもホーンの音を久しぶりに聴きたくなり両システムが…

伊豆高原オーディオの里倶楽部

先日開催された「伊豆高原オーディオの里倶楽部」の夏のイベントに参加してきました。今回の参加者は10名ほどでアットホームな雰囲気でジャズをメインに楽しんできました。 会員の方が自作されたJBLユニット使用のスピーカーシステム 私は今回が2回目の参加…

レコードの超音波洗浄と金子マリ

VPIの吸引式レコードクリーニングマシン HW 16.5 で費用対効果の高いであろうアイデアを思いつきましたので、さっそく実践してみました。そのアイデアとは電動歯ブラシで超音波洗浄することです。嫁の居ぬまに、家族用の超音波洗浄型の電動歯ブラシでレコー…

VPI HW 16.5 レコードクリーニングマシン

長らく出番の無かった機器がVPIの吸引式レコードクリーニングマシン HW 16.5 ですが、アナログを再開したのを機にラックの奥から取り出して試運転しました。HW16.5は115V仕様を直輸入したものですが、我が家では100Vでも全く問題無く動作します。…

レコード外周型ディスクスタビライザーの効果

回、カートリッジ2機種(オーディオテクニカ AT-OC9/IIIとオルトフォンMC-A90)の私的な比較試聴の結果を報告しましたが、今回はVPI製のレコード外周型ディスクスタビライザーの私的インプレッションを紹介します。VPIの正式な商品名はStainless Steel Oute…

カートリッジの聴き比べ

纏まった時間が取れましたので、手持ちのカートリッジ2機種を集中して聴き比べてみました。両者にはかなりの価格差があり、それが音の差にどのように現れるのか興味があります。 オーディオテクニカ AT-OC9/III と オルトフォンMC-A90 現役時代は精神的な余…

フォノアンプ Sutherland Hubble

前回からの続きで我が家のアナログを紹介します。 ファノアンプは乾電池駆動方式を採用したSutherlandのHubbleを使用しています。MCカートリッジ使用時でもノイズレベルが低く高分解能で明確な音像表現が気に入り10年近く前に中古で購入しました。外観は下記…

我が家のアナログ - ターンテーブル・カートリッジ編

我が家のアナログは引っ越しやリフォーム工事などがあり長い間放置状態になっていたのですが、最近部屋の環境も落ち着いてきましたので手を入れてみました。まずは機器の紹介です。我が家のターンテーブルはVPIの2008年頃に発表されたARIES 3です。VPIには…

モンゴルの民族音楽

ここ数日、久しぶりにキングレコードから1990年頃に発売されたワールド・ミュージック・ライブラリーの中からモンゴルの伝統的な民族音楽を収録した下記のCD三枚をソファーに横たわり半分寝ながら心地良く聴いています。 1.草原の抒情詩ーモンゴルの「ジャ…

音楽のある午後

以前紹介した下記のアクリル画を描いて下さったSさんがLPレコード持参で友人のAさんを連れて遊びに来られました。Aさんはオールドノリタケのコレクションをされているそうです。お二人共オーディオファンでは無いですが、音楽を聴きにお越し下さいました。 …