Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

2022-01-01から1年間の記事一覧

感謝をこめて2022年オーディオ活動のまとめ

今年も残すところ2日となりましたので、この1年を振り返ってみます。半年以上前のことは遥か彼方ですが、自分で思っていた以上にいろいろなことをやりましたね。 私の今年のブログの記事数は120件で週2のペースでした。オーディオと私のもう一つの趣味の…

システムのブロック図を更新

我が家のオーディオシステムのブロック図を自分用の備忘録として更新しましたが、せっかくですので、話の種にでもなればと思いこのブログでも紹介することにしました。 オーディオ機器の選択基準は価格や音だけではなくデザインも重要な要素ですよね。私の場…

「家庭内オフ会」と「逆・千夜一夜物語」

「家庭内オフ会」と言う表現は妻に不評なのですが、同じ家根の下に住みながら、私の部屋=リスニングルームで一緒に音楽を聴くことは、年に数えるほどしか無いのです。お互い好きなことをやっている(お互いを尊重している?)それなりに幸せな夫婦なのです…

より高く、音のよい玉座とオフ会

猫型スピーカーを導入しましたので、ホーンシステムとツーショット写真 冗談はさておき、今日の本題はソファーをさらに嵩上げしましたので紹介します。先日の記事では90mm上げた時の効果を紹介しましたが、今回はさらに桧の角材を追加して、なんとなんと今回…

高いことは良いことだ

我が家のホーンシステムは円形ホーンを使っていますので、インライン配置に拘るとツィーターの位置はどうしても高くなってしまいます。角型のラジアルホーンを使うとそのような悩みは発生しないのですが、私は円形ホーンが発する自然な音場感が好みなのです…

ヘッドシェルは新しい方が良いかも

光カートリッジ用に My Sonic Lab のヘッドシェル「SH-1Rh」を購入しました。ヘッドシェルは比較試聴しての購入は現実的ではありませんので素材・デザイン・価格の観点から直感で「SH-1Rh」を選択しました。My Sonic Lab のカートリッジは一度は使ってみたい…

長年のオーディオの仲間とのオフ会

ゴンザエモンさんとWoody&Allenさんが我が家に遊びに来られました。 ゴンザエモンさんには現在のリスニングルームが石膏ボードがむき出しの状態から、ひのき板・角材を使った仕上げの直後、そして部屋がこなれてきた現在の音を定点観測して頂いています。あ…

女性の声とオーディオ的音質の好み

最近、超音波洗浄機と吸引洗浄機を使いにレコードの洗浄に励んでいます。洗浄の待ち時間にジャケットの写真を眺めていると、あらためて自分の好みの女性の声質(ルックスもふくめて?)に気づきました。私の青春時代のお気に入りはアグネス・チャン、薬師丸…

スーパーカーでサーキット走行を体験(オーディオの話です)

昨年の11月、オーディオの全盛期に第一家庭電器が会員用に企画した高音質レコードを地元の蚤の市で10タイトル入手しました。一枚はあたり100円で購入できたのは、オーディオに真摯に向き合っている私に神様が応援してくれたのかもしれませんね。 今日はその…

レコード(音楽)の力

近々予定しているオフ会ではアグネス・チャンの曲も多少は聴く会になりそうですので、手持ちのレコードを洗浄しました。 アグネス・チャンは1955年に香港で生まれで、1972年に「ひなげしの花」で日本でデビューしています。私も同世代で自分の青春時代には彼…

音楽と芸術の秋を堪能しています

1987年にフル・デジタル・レコーディングされたStingの『...Nothing Like the Sun』のハイレゾ音源が思いのほか良かったので、レコード(中古)も購入しました。 光カートリッジ(DS001)とオルトフォンのMCカートリッジ(MC-A90)の両方で聴き、ハイレゾ版…

久しぶりにハイレゾ音源を購入

e-onkyo musicを久しぶりに覗いたらStingの『...Nothing Like the Sun』(ハイレゾ音源)が目に留まりました。私はStingのファンというわけではありませんが、『The Last Ship』(2013発売)はCDで時々聴いています。 e-onkyo musicサイトで『...Nothing Lik…

Grandioso T1とEsoteric P0の設計思想

Esoteric から最近発売されたターンテーブル Grandioso T1が技術的な観点から気になります。経済的な観点からは私には縁のない世界の製品ですが、それはそれとして … なぜ、私がGrandioso T1に惹かれるかと言うと、1997年発売された私の愛器の一つであるP0の…

200V-100Vダウントランスの工作

オフ会でたくさんの刺激を頂き、私の脳もオーディオモード全開のようです。今回はダウントランスの工作をしましたので紹介します。 中村製作所 NSIT-2000plus MarkⅡを導入したのが2011年、それ以来、オーディオ機器はほぼすべて200V-100Vダウントランスを使…

スピーカーの角度の調整

先日のオフ会で、ボロトレーンさんの友人のSさんが持参されたハイファイセットのベスト盤の録音が(もちろん演奏も!)素晴らしかったので、私も中古品ですが購入しました。そのCDが届いた夜は4回も繰り返して聴いてしまいました。音量を上げ過ぎないのがこ…

「トランス式アッテネーター」ホーンドライバーのレベル調整

1年以上まったく鳴らしていなかった我が家のホーンシステムでしたが、オーディオ仲間のゴンザエモンさんから「SONYのシステムもたまには音出しをしてあげてください」とのコメントを8月に頂いて、涼しくなった9月に入って重い腰を上げた私です。 その後、…

楽しいオフ会(第三弾)

Hさんが我が家に遊びに来られました。本来ならそのために音の調整に励むべきなのでしょうが、先週のオフ会で気づいた点の対処としてチョットした工作をしています。お客様に気持ち良く音楽が聴ける雰囲気の部屋だと感じて頂ければ嬉しいです。 リスニングル…

二階席の音の良さのヒミツ

先日のオフ会でホーンシステムを使ってマンハッタン・ジャズ・オーケストラのバードランドをプリアンプのボリュームを+2dB(午後2時の位置)まで上げて聴いたところ、ソファーに座る(一階席)よりソファーの後ろに立つ(二階席)位置の方が音の高さ方向の…

楽しいオフ会とベストサウンドは2階席で

ブログ仲間のボロトレーンさんと友人のSさんをお迎えして、我が家でオフ会を開きました。2回目の訪問のTさんがホーンシステムと光カートリッジを聴いてみたいとの連絡を受けて今回のオフ会となりました。 ボロトレーンさんとSさんも私と同様マルチアンプ方…

オーディオの秋とホーンシステムは消えていなかった😅

私にもやっとオーディオの秋がきました 先日、遠出して2軒のお宅にお邪魔して素晴らしいオーディオ再生を堪能してきました。細かくは書きませんが、2人ともデジタルチャンネルデバイダーを使った4ウェイのマルチアンプ方式でこだわりのスピーカーユニット…

ホーンスシステムが消えました!

もしかしたら我が家のホーンシステムで今までで最高の音楽再生ができるように調整できたかもしれません。 (注)良くなったと言ってもあくまでも当家比での改善の話ですので、過大な期待はしないでくださいね。 今までは「スピーカーが消える」レベルまでホ…

2種類のカートリッジの特性を測る

当初はホーンスピーカーシステムの最終調整の報告を予定していましたが、私の気分が乗りませんでしたので、他のことをして遊んでいます。 先日スピーカーの調整で測定用機器をセットアップしてしましたので、そのついでにカートリッジとフォノイコライザの特…

ホーンシステムの測定と調整(中音・高音編)

前回の「ホーンシステムの測定と調整(低音・中音編)」の続編で、今回は中音と高音に焦点を当てます。 高音用にはTechnicsのリーフ型ツィーターEAS-10TH1000を使っています。データシートをみると4kHzから100kHzまでほぼフラットな特性には驚きです。 下記…

ホーンシステムの測定と調整(低音・中音編)

今までの経験と聴感を基にデジタルチャンネルデバイダーの設定を見直しましたらホーンシステムでかなり自然な感じ(私の脳内イメージです)で鳴るようになりました。 音響測定が大好きな私としては、「私の聴感」と「測定データ」の相関に興味があります。絶…

ホーンシステムの逆襲

最近の私はホーンスピーカーシステムへの愛情が足りなかったようです。 一年ぶりに鳴らしている我が家のホーンシステムの音場感の狭さを愚痴ってしまいましたが、スピーカーシステム(ユニット)の能力不足ではなく私の調整の未熟さがその原因でした。反省し…

光カートリッジ DS001 をホーンシステムで聴く

DS Audio の第1世代の光カートリッジ DS001 をホーンシステムで試聴しました。私としては、まずAccutonのシステムで聴いた感想を紹介したいのですが、現在ホーンシステムで聴くようにパワーアンプを接続していますのでとりあえず聴いてみました。接続を変え…

グランツのトーンアームがやって来た!

2019年8月に開催されたダイナミックオーディオのイベントで印象に残ったのが DS Audio の光カートリッジとグランツのトーンアームでした。その日以来、いつかはそれらを我が家に招き入れて、素敵なアナログ再生の世界に浸るのを夢見ていました。 DS Audio DS…

再びラック棚の配置換え

「オーディオの秋はどこに行ったの」と言いたくなるような気温の低さですね。 エソテリックのP0が修理から戻って来たのが今年の7月、その時にラックの配置換えを行い完成したのが写真左、右は作業途中のものです。先日、DS Audioの光カートリッジを周回遅れ…

光カートリッジがやって来た

ついに光カートリッジを導入しました。とは言っても、2014年に発売された第一世代のモデルの DS001 の中古品です。最新のハイエンドモデルではないですのでベストチョイスではないかもしれませんが、私にとってはベターチョイスと思っています 6月に自宅試…

気になる最新ハイエンドスピーカーの評価

ステレオサウンドの最新号(No.224)では「スピーカー一斉試聴テスト」が特集されています。2018年以降に発売された「ペア価格40万円以上1,000万円以下」の現行スピーカーから40モデルを選び、それらを価格帯により40から160万円と160万円から1000万円の2グ…