Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

2022-01-01から1年間の記事一覧

オーディオマニアが観た「地獄の黙示録」

2001年に公開された『地獄の黙示録 特別完全版』は劇場で観たのですが、先日、NHKで放映された『地獄の黙示録 ファイナル・カット』を録画して観ました。 『地獄の黙示録』ではワーグナーの「ワルキューレの騎行」が効果的に使われているのは良く知られてい…

ありがとう、私の旧リスニングルーム

私は転勤族ではありませんでしたので、そんなに数々の家(部屋)に住んだ印象はないのですが、振り返ってみると、生家、社員寮、学生寮、ホームステイ、間借り(2件)、アパート、社員寮、アパート、結婚して借家、公団の賃貸、マンション、そして現在の別…

ゆるーいガーデニングのお話

今年の夏は日照時間と降雨量とのバランスが草木の成長には良かったようですね。夏の暑さにかまけて庭の手入れを先延ばしにしていたら、雑草がここがチャンスとばかりに勢力圏を広げようとしています。 最近、だいぶ涼しくなってきましたので、愛猫のタウ君と…

やはりオフ会は楽しい!

Phile Webコミュニティを通じて最近交流が始まったAuro3Dさんのお宅を訪問してきました。他のオフ会同様、今回も目一杯外遊びして帰ってきた子供が ”あぁー、楽しかった” と母親に嬉しそうに報告するような感じのオフ会でした 下記のサイトのAuro3Dさんの「…

大室山から愛でる「中秋の名月」

先日は幸い雲もなく「中秋の名月」を拝んできました。スマホの写真では肉眼でみるような美しさが表現できないのが残念です。 大室山のリフトは「中秋の名月」の日は特別に夜まで稼働していますので、その頂上から伊豆高原の夜景と月が観賞できます。大室山の…

音を浴びる快感

ホーンシステムのエージングを兼ねてGrover Washington Jrの「Winelight」をそれなりの音量で聴いています。幸い妻は留守です。最大音圧はどれぐらいだろうと思いスピーカーシステムから1mの地点で測ってみましたら下記の結果がでました。適切な残響時間の部…

お帰り、ホーンシステム

1.ホーンシステムの配置 ホーンシステムはソファーの後ろで、健気にご主人様からお呼びかかかるのを待っている状態でした。2週間前、ホーンシステムの間にあった背丈1㎡ほどのCDラックを移動しましたので、下記のように音楽を聴きたくなる雰囲気が少し出て…

宇宙人と武士のオフ会

なかなか世の中が落ち着かずにオーディオ仲間とのリアル交流が、このところ途絶えているのは残念でなりません。私が交流させて頂いている方々の共通項はマルチアンプ方式で自作スピーカーを手段として音楽を楽しまれていることです。 そんな中、ひょんなこと…

低域の周波数特性、いいね!

先日、サブウーファーの設置場所は聴感と視覚的な収まりの良さで、下記の位置に決めました。 今回のCDラックやサブウーファーの移動でスピーカーケーブルを外したりしましたので、接続が間違っていないかの確認を含めて、久しぶりに音響測定を行いました。そ…

サブウーファーの移動

CDラックの移動を始める1ヵ月程の前から、サブウーファーの最適な置き場所を探すために、台車にのせて運用していました。 今回サブウーファーを試した場所は下記の通りです。2019年に同様の比較試聴をしていますが、最近CDラックやレコードラックの移動を行…

レコードプレーヤーの回転数の調整

我が家では、ノティンガムのプレーヤーに使っているACモーターとプーリーは事情があって純正品ではありません。そのためターンテーブルの正確な回転数を得るためにはモーターの駆動周波数を調整する必要があります。基準(周波数が分かっている)信号Analogu…

太鼓型スピーカーシステム(4兄弟の妄想)

私は3兄弟の太鼓型スピーカーシステムを愛用していますが、実を言うと仕上げ前の太鼓胴をもう1個ペア所有しているのです(告白タイム?)。 今回紹介する太鼓胴は、長野の太鼓工房で2012年(平成24年)に仮仕上げされたもので、私はその乾燥途中の個体を翌…

ホーンシステム側配置換え完了

レコードラック用の敷板を青空工房で加工しています。幅は1950㎜必要なのですが、1枚板が手持ちで無かったので、2枚構成にしました。マンションのリスニングルームで使っていた12厚の桧の合板を有効活用します。 左はBefore、右はAfterです。レコードラッ…

CDラックの大移動

先日の仲間内のテニスのダブルスの練習試合で、1-5でリードされていたのですが、なんとなんと、そこから挽回して6-5で大逆転勝利しました。テニス歴40年、初めての体験です。魔の5-2から逆転されて負けたことはあっても、1-5からまさか勝てると…

久しぶりの配置換え

リスニングルームの外に機材とソフト類を置ける場所があったらどんなに良いのだろうと、いつも思っている私です。そんなことを間違って口に出すと、妻から家を追い出されそうですので用心を怠ってはなりません リスニングルーム内での機材やラックの配置は、…

はてなブログに移行して3年

ブログを始めたのが2010年11月、2019年8月にヤフーからはてなに移行して今日に至っています。小学生の夏休みも含めて日記は毎年三日坊主で終わった私、これまで良く続いたものだと思っています。 「手段が目的化することを趣味という」。いろいろ工夫するこ…

ネイキッド AT-OC9/II

夏の厚さにも負けずに、週3日テニスをしています。その効果でしょうか、オムロンの体重計が表示する私の体年齢は実年齢より20歳以上若いです。この調子で行くと100歳まで生きれるかも 久しぶりにVPIのARIES 3でレコードを聴いてみたくなりましたので、オー…

「外部クロック」と「ヒュッゲ」

修理から戻ってきたP-0の動作確認を兼ねて、最近はレコードよりCDを多く聴いています。私の記憶ではもう少し音に立体感がありほぐれていたような気がしました。心当たりは、外部クロックの有無です。そこで、ラックの棚を無理して空けて、エソテリックの外部…

オーディオからチョット寄り道

1年ぶりにトーンアームベースの工作に励んでいます。材料は家のリフォーム前に使っていたキッチンカウンターの人工大理石です。前回はトーンアームベースの製作は初めてで試作を4回繰り返しましたが、今回は一発で完成しました。 今回はトーンアームがテー…

P-0の帰還と機器の配置換え

修理から戻ってくる P-0を迎えるために、オーディオラックの機器の配置換えを行っています。レコードプレーヤー以外の機器をすべて一旦ラックから出して、棚板の位置を変えています。ご覧のように、部屋は足の踏み場もない状態です。 タウ君も応援に駆けつ…

タウ君と心のこもった絵手紙のおはなし

生後2か月と1週間で我が家に来たタウ君が、もう5歳7か月になります。子猫の時は家の位置を教えるのが目的でリードを付けて散歩をしていました。成猫となった今は、勝手気ままに家を出入りしています。夜明け前の狩りは、誰にも負けません。そして、そのお…

久しぶりのラックの配置換え(備忘録)

エソテリックに修理をお願いしていたP-0が近い内に戻ってきます。元のP-0の特等席はノッティンガムのプレーヤーに奪われていますので、久しぶりにラックの配置換えを検討しています。 ノッティンガムを導入する前の配置 以前は下記の図の様に、東の横綱の席…

P-0 が直るかもしれません

エソテリックのCDトランポート P-0 の修理の続きです。 症状はトレイの一年間前から開閉ができなくなりました。症状が出始めたころは開閉ボタンを数回押すと何とか反応してくれていましたが、その後トレイが出てこなくなりました。 アナログの環境整備も落ち…

バキューム式レコードスタビライザーのバージョンアップ

​バキューム式レコードスタビライザーをバージョンアップしましたので紹介します。 ユキムのアイコール IQ1300A下取りキャンペーンを利用してユキム CVS-1を購入しました。IQ1300Aではレコード演奏の後半に吸着状態が弱くなることがありましたが、CVS-1では…

P-0の修理を依頼しました

1998年に導入して以来、正常に動作していたエソテリックのCDトランポート P-0ですが、2021年初頭にノッティンガムのプレーヤーを導入したころからトレイの開閉が怪しくなりました。デジタルの方がアナログより音が良いと思っていた私が、アナログに浮気し始…

静電気除去装置が「竹馬」に乗りました

先日、妻からは「竹馬みたい」と言われましたモノをリスニングルームに運び入れました。今回は試作品ですので手持ちの材料で作りましたので、見た目が良くないのはガマンです 「竹馬」には静音化した静電気除去装置が乗りました。今まではプレーヤーのボード…

静電気除去装置の静音化

先日の静電気除去装置の続きです。 レコードに針を落とす前の埃(静電気)の問題は解決できたのですが、次の問題は演奏中の帯電によって埃がレコード盤に引き寄せられることです。購入した静電気除去装置を使えればよいのですが、ファンの動作音が大きくては…

何とかしたいレコードの静電気

レコードの大敵の代表格は埃です。そのパチパチ音が嫌でアナログを止めた人も多いのでは。 超音波や吸引タイプの洗浄機で綺麗にしても、その時はほぼ完ぺきな状態なのですが、空中に浮遊している埃がレコードの再生中に静電気で吸い寄せられます。静電気の力…

新プレーヤーベースの設置

蜜蝋で仕上げた集成材のプレーヤー用ベースを設置しました。モーター用の切り欠きの寸法も丁度良さそうです。ちなみにモーターの下側は缶詰に鉛を溶かしこんで作ったもので、片手では持てないくらいの重さです。音の改善にどれだけ寄与するかは不明ですが、…

プレーヤーベースの加工と仕上げ

先日紹介しました手持ちの無垢の集成材のプレーヤーベースを試したら結果が私の好みの傾向の音楽表現になりましたので、今回はそのベースを恒久的に使うように手をいれましたので紹介します。 上の写真でお分かりのように前方のスペースが少し広すぎますので…