Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

気になる最新ハイエンドスピーカーの評価

ステレオサウンドの最新号(No.224)では「スピーカー一斉試聴テスト」が特集されています。2018年以降に発売された「ペア価格40万円以上1,000万円以下」の現行スピーカーから40モデルを選び、それらを価格帯により40から160万円と160万円から1000万円の2グループに分け、前グループを傅 信幸氏と山之内正氏、後グループを小野寺 弘滋氏と三浦 孝仁氏が試聴を担当されています。

 

 

 

今回のスピーカー試聴テストでは、各スピーカーで再生した試聴曲の音質を10点満点で採点しているのが大きな特徴です。ステレオサウンド誌では試聴モデルに点数をつけることはその点数が一人歩きすること恐れ(営業的な観点から?)あまりなされませんが、評論家の主観が入ったとしても、その評論家はどのモデルの音質やデザインが他のモデルと比較して気に入ったのか、読者としては知りたいところです。

 

 

 

音質の優劣を数値化することはできませんが、それぞれの評論家が主観的に良いと感じたモデルに点数を与えてその結果を公開して貰えるのは読者の私としては有難いです。点数も万能ではないように、言葉での表現・評価も大人の事情があるようで万能ではありません。点数の低いモデルの言葉での評価はネガティブなことは書かれていませんが、読者の心に響いてくるような文章にもなっていないような気がします。私の思い過ごしかもしれせんが…

 

 

下記のグラフは、小野寺氏と三浦氏が試聴されたモデルの中から、自分のリスニングルームでAccutonのスピーカーシステムと比較試聴してみたいモデルの点数を拾ってみました。小野寺氏・三浦氏とも一番評価されたモデルはB&W 801D4でした。2位には、小野寺氏はYG Acoustics Hailey 2.2、Magico好きな三浦氏はやはりMagico A5を選ばれています。YG Acoustics のスピーカーはスフォルツァートやDSAudioの試聴室でも採用されていますね。4ウェイのスピーカーシステムが好きな私としてはVivid Audio GIYA G3-S2 EXの評価が気になりますが、小野寺氏・三浦氏とも3位の評価でした。こうしてみると、2番目の選択に小野寺氏と三浦氏が求めている音の違いが表れているような気がします。

 

 

 

上記のグラフの基となった表です。文字が小さいので雰囲気だけ感じて下さい。それにしても、私も暇ですね~。

 

 

 

下記は、私のリスニングルームでAccutonのスピーカーシステムと比較試聴してみたいモデルのリストです。5機種もお願いするのは欲張り過ぎで、1機種だけを選べとしたら、やはりB&W 801D4を我が家で聴いてみたいですね。桃源郷に迷い込んだような音が体験できるのでしょうか。

  1. B&W 801D4
  2. YG Acoustics Hailey 2.2
  3. Vivid Audio GIYA G3-S2 EX
  4. Avalon Precision Monitor 3
  5. Magico A5

 

B&W 801D4 の自宅試聴が非現実的で無理なら805D4AccutonAS250-08-552 を採用したサブウーファーと組み合わせて鳴らすのもエンタテインメント性があって面白そうです。

 

またまた、私の妄想が始まりましたね😅