Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

楽しいオフ会(第三弾)

Hさんが我が家に遊びに来られました。本来ならそのために音の調整に励むべきなのでしょうが、先週のオフ会で気づいた点の対処としてチョットした工作をしています。お客様に気持ち良く音楽が聴ける雰囲気の部屋だと感じて頂ければ嬉しいです。

 

リスニングルーム用コーヒーテーブルの工作

元ダイニングテーブルだった天板を切断してから、足を取り付ける金具用にザグリ加工しました。このダイニングテーブルは数十年前、妻と一緒に初めて買い物したものの一つです。時の経つのが速いような遅いような、「若かったあの頃.....」南こうせつ神田川が私の脳内で鳴っています。

 

テーブルの足は以前に短く切断していましたので、それを取り付けて完成です😀



完成したコーヒーテーブルをリスニングルームに持ち込み、妻がインド旅行で買ってきた織物を被せて完成です。大き過ぎず、小さ過ぎずちょうど良い大きさになりました。



今のリスニングルームを「第二リビングルーム」と呼んでいた頃のテーブルです。足の長さだけを短くして使っていました。テーブルの下にはレコードを収納していました。

 

 


恥ずかしがり屋のオーディオ機器対策
我が家の上流機器は恥ずかしがり屋でして、初めての方に合うと緊張すると言っていますので、ガレージで保管していた材料で衝立を作りました。そう言えば、パワーアンプはもっと恥ずかしがり屋のようで。床下に隠れて出てきませんでした。まるで臆病な猫ちゃんみたいですね😅

 

織物はこちらも妻のインド旅行のお土産です。何でもないDIYでしたが、部屋の雰囲気が良くなり、妻からは素敵・素敵と褒めて貰いました。

 



この衝立があると機器の操作は面倒になりますので、本気モードの時だけ使う予定です。オーディオの先輩からはスピーカーのすぐ横にラックなんか置いたらダメと言われそうですが、私の本命は対面に配置してあるAccutonですのでご理解ください😅

 

オフ会

Hさんからは事前に、私が普段聴いている楽曲や我が家のシステムで良い音に鳴る楽曲を聴かせて下さいとのことでしたので、選曲には私のオーディオと音楽のセンスが試されるようで緊張します。今回は女性ボーカルと小編成のクラシックをメインに聴いて頂きました。私の大好きなオーディオ的音源「Martin Grubinger  Drums ‘N’ Chant」は自粛しました。

 

今回のオフ会ではCDでの再生がメインでしたが、光カートリッジとオルトフォンのカートリッジも聴き比べて頂きました。楽曲によって好みのカートリッジは変わるというのが二人の一致した意見でした。我が家の光カートリッジは第一世代の古い設計のものですが、Hさんには光カートリッジの印象が変わった(良い方向に?)との感想を頂きました。

 

 

ファイル再生もCDとレコード再生の合間に聴いて頂きました。音源はCDをリッピングしたものとハイレゾです。Hさんには特に鳴らしている音源のフォーマットは伝えなくて音楽を楽しんで貰いましたが、「良い音源ですね」と言われたのはすべてハイレゾ音源でした。さすが耳の良いHさんです。

 

オフ会の終了間際、部屋に西日が差してきたので雨戸を閉めて部屋の間接照明だけにしたら、趣きのあるジャズカフェの雰囲気がでて、音が良くなったような気がしました。Hさんも同じ感想でしたので、視覚が聴感に与える影響はオーディオ愛好家が想像している以上に大きいかもしれません。

 

自宅でのオフ会は、自分のオーディオ愛好家としての未熟さをさらけ出しますのでチョット恥ずかしいと思うところもあります。しかし、自分一人では慣れで何気なく聴いるようで、不思議なことに他の人と一緒に聴くと改善点に気づくことがあります。「ボーっと聴いてんじゃねーよ」とチコちゃんに叱られそうです。前回のオフ会でもそうでしたが、今回も学ぶことの多いオフ会でした。