Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

久しぶりにハイレゾ音源を購入

e-onkyo musicを久しぶりに覗いたらStingの『...Nothing Like the Sun』(ハイレゾ音源)が目に留まりました。私はStingのファンというわけではありませんが、『The Last Ship』(2013発売)はCDで時々聴いています。

 

e-onkyo musicサイトで『...Nothing Like the Sun』をヘッドホンで試聴しました。音の広がり感が凄いですね。ステレオ録音の音源ですが、ヘッドホンで聴くと360度パノラマビュー的な音場感が味わえます。あるサイトのレビューを見てみますと、両極端な感想が書かれていますが、音量を含めて、再生環境によってはどちらもあり得ると思います。優れた録音エンジニアでも万人を満足させるのは難しいようです。

 

Aさん:すざましい音の解像度、セパレート感、何度も聞いた曲にこんな音が入っていたのかと気付く。

 

Bさん:無理矢理左右チャンネルを分けて、このアルバムの持つヴォーカルとバンドの一体感が無い。

 

迷っていても前には進めませんので、とりあえず3曲目で定番の「Englishman In New York」を購入して我が家のホーンシステムで聴いてみました。正しく、Aさんの感想通りです。部屋が音で十分に満たされる程良い音量で再生すると、指向性の強いと思われるホーンシステムからこのような広大で立体的な音場感が味わえることが確認できましたので、全曲購入しました。ホーンシステムの空間表現力もそうですが、傾斜天井のリスニングルームの音響空間の響きの良さに改めて気づかされました。音源と再生機器、音響空間の相性はありますよね。

 

『...Nothing Like the Sun』は1987年にリリースされて、当時かなり評判になったようですので、Stingファンにとってはなにも目新しいことはないのかもしれませんが、私は35年遅れでこの素晴らしい楽曲・録音を堪能しています。先日紹介したハイファイセットのベスト盤の録音が好みと感じられた方には、この音源もお勧めです。是非、e-onkyo musicのサイトでヘッドホンを使って試聴して欲しいです。

 

 


Stingの『...Nothing Like the Sun』はレコードでも聴きたくなり、中古ですが注文して来週には届く予定です。ハイレゾ版との違いを楽しむ予定です。

 

Alan Parsonsが語ったとされる言葉を思い出します。音楽ファンからは本末転倒だと言われそうですが、私はオーディオマニアなのです😀

 

“Audiophiles don’t use their equipment to listen to music. Audiophiles use your music to listen to their equipment”.