Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

長年のオーディオの仲間とのオフ会

ゴンザエモンさんとWoody&Allenさんが我が家に遊びに来られました。

 

ゴンザエモンさんには現在のリスニングルームが石膏ボードがむき出しの状態から、ひのき板・角材を使った仕上げの直後、そして部屋がこなれてきた現在の音を定点観測して頂いています。あの家に行っても得るものはないので、もうわざわざ訪問するまでも無いと思われても仕方なかった時期が長かったので、来て頂いただけで元気を貰っていました。

 

Woody&Allenさんには円形ホーン、太鼓型エンクロージャー、トランス式アッテネーターなどでお世話になっています。特に普通の工房ではまったく相手にしてくれないような太鼓型エンクロージャーの製作はWoody&Allenさんとの出会いがなければ実現していません。

 

今回はそのような大事なお客様をお迎えしてのオフ会でした。当日は天気にも恵まれ最寄りの駅でお二人をピックアップして、富士山が良く見える丘で腹ごしらえしました。

 

 

 

今回はソニーのユニットで構成した3ウェイのホーンシステム(使用歴約20年で、DS Audioの第一世代光カートリッジ DS001 (数ヶ月前に中古で購入)、蘇ったエソテリックのCDトランスポートのP0(使用歴24年)、そしてスファルッフォートのネットワークトランスポートDST-01(使用歴12年)を使い、お二人にお持ち頂いた音源や私が調整に使用するMy定番の音源を長時間に渡り聴いて頂きました。

 

 

 

自分が普段聴く音源では気づかないことが、お二人にお持ち頂いた音源を聴くと、自分のシステムの改善点(伸びしろとも言う😅)が見えてきます。我が家の現在のクロスオーバー周波数は400Hzと5600Hzです。これにホーンドライバーと相性の良いミッドバスを追加すると明瞭度の高い中低音が得られそうです。それから、ツィーターを3500Hz位から使えるユニットに交換するとより広いサウンドステージが得られる可能性があります。我が家のメインはあくまでもAccutonのスピーカーシステムですので、ホーンシステムにどれだけ手間とお金をかけるかは微妙なところですが、挑戦する価値はありそうです。

 

それから、お二人に光カートリッジ(DS001)とオルトフォンのMCカートリッジ(MC-A90)を比較試聴して貰いました。POPSなどは光カートリッジの鮮度感の良さが活きているとの感想を頂きました。11月にお越し頂いたボロトレーンさんやHさんも同様な感想でしたので、やはり光カートリッジの良さは本物のようです。来年の我が家のオーディオの予算で第三世代の光カートリッジ(DS003)の購入を予定しています。しかし、新しく発売された Fidelix のMCカートリッジ(MC-F1000)も気になりますね~

 

私のオーディオのモットーは「プロセスを楽しむ」ですので、マイペースでマイペストサウンドの更新を目指して頑張ります。

 

最後に、長年お世話になっているゴンザエモンさんとWoody&Allenさんに少しは良くなった我が家の音楽再生を楽しんで頂けたのなら、少しは恩返しができたのかなと思っています。今回のオフ会ではまったりと(時には真剣に😀)100曲くらい聴いたかもしれません。楽しい時間はあっという間に過ぎますね。気がついたら夜中の3時でした。

 

 

 

これからも、このブログを通じてオーディオ愛好家との新たな交流が生まれることを願っています。来週はマルチチャンネル再生を楽しまれている方々が遊びに来られる予定です😀