私は3兄弟の太鼓型スピーカーシステムを愛用していますが、実を言うと仕上げ前の太鼓胴をもう1個ペア所有しているのです(告白タイム?😅)。
今回紹介する太鼓胴は、長野の太鼓工房で2012年(平成24年)に仮仕上げされたもので、私はその乾燥途中の個体を翌年にミッド用として購入しました。ほぼ同時期にAccutonからCELL Concept Drive がアナウンスされ、まさしく太鼓型エンクロージャーのために設計されたようなユニットとタイムリーな巡りあわせにビックリ!
当初は12か16㎝クラスのユニットの使用を考えていましたが、予定を変更してミッドのユニットはC90-6-724に音も聴かずに決定。そこで問題が発生、この太鼓胴はC90-6-724には下記の様に大きすぎて不採用、その後10年物置きで保管していました。C90-6-724用には新規で太鼓工房で製作して頂いたものが現在使っている個体です。
この未使用の太鼓胴は30Lクラスで、現在使用しているミッドバスとミッド用のエンクロージャーの中間のサイズです。現在、Accutonから16㎝のCELLバージョンも発売されていますので、この太鼓胴との相性も良さそうです。
太鼓型スピーカーシステムの4兄弟化は止めていた方が賢明なのは分かってはいるのですが、"人生は一度だけだから挑戦したら”と悪魔のあま~いささやき、"今でしょ!”と林修先生のげき、”押すなよ!絶対に押すなよ!”とあの芸人さんの声が聴こえるような、あぶない妄想の話でした😅