Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

「外部クロック」と「ヒュッゲ」

修理から戻ってきたP-0の動作確認を兼ねて、最近はレコードよりCDを多く聴いています。私の記憶ではもう少し音に立体感がありほぐれていたような気がしました。心当たりは、外部クロックの有無です。そこで、ラックの棚を無理して空けて、エソテリックの外部クロック G-03Xを設置しました。

 



外部クロックを接続して山下洋輔のソロピアノ作品集 「クワイエット・メモリーズ」を聴いてみました。このCDに収められている曲は昨年5月に地元のレストランで生音を聴いてきます。もちろん、演奏と録音の会場とピアノは大きく違いますが雰囲気は感じられるかなと思いながら聴きました。

 

 

 

このCDのライナーノーツの冒頭の引用です。私が参加したライブでも同じようなことを仰っていました。

 

コロナ騒ぎでずっと「休暇」ということになり、最初は喜んでいたのだが、さすがに退屈になった。じゃあスタジオでソロピアノでもやりますが、という話になり、これが実現した。知り合いのBS&Tスタジオでベーゼンドルファーが弾けるのも嬉しい。そういうことならと、音響の新居くんが録音機材を持ってきてくれた。自然にソロピアノのレコーディング風景になった。

 

自然発生的に始まった今回のCDは、山下洋輔の遊び心のある選曲、お気に入りのピアノ、頑張り過ぎない録音、これらは私の勝手な想像ですが、スピーカーから音楽が鳴りだすと、まるで特等席に座っている唯一の観客である私だけに演奏してくれているみたいです。「何も足さない、何も引かない」演奏・録音とはこのようなものかもと思いながらの鑑賞でした。

 

ピアノの実在感と演奏空間の響きが調和して、再生オーディオでも諸々の条件が整えば、最弱音領域でも空間に消え入るような音が聴けるのですね。音程が聴き分けるのが超苦手な私は音楽を聴きながら視覚的なイメージを膨らます聴き方をします。もちろん曲想にもよりますが、美しいハーモニーの中に幼い子供たちが満面の笑みで無邪気に飛び跳ねているのを連想させてくれるような音符が脳内に現れると、オーディオをやっていて良かったと思います。

 

私が使っているモデルは汎用品ですので、ハイエンドのモデルでは、どんな音符が私の脳に現れるのだろう。「足りるを知る」か「天使の誘惑」かで迷うのも、人生を楽しく生きる力になります。アナログもデジタルも「ほどほど・ぼちぼち」の精神で楽しんでいます😀

 

ヒュッゲ」は、「ほっとする、安心できる、心地いい」という意味でデンマーク人が大切にしている時間の過ごし方や心の持ち方を表す言葉だそうです。

同様に「ラーゴム」は「多すぎず少なすぎず、ちょうどよい」という意味で、スウェーデン人が生活において何よりも重んじている概念だそうです。

 

 

 

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先日、地元で開催されたテニスのダブルスの大会に参加しました。大会と言っても小さな町での試合ですので、参加者はそう多くはありません。とは言っても、「一般の部」はレベルが私には高すぎますので、私が参加したのは「110歳ペアの部」です。予選リーグでは、前衛にいると腰が引けるような凄み、後衛ではアウトすると思った球がベースライン50cm手前に落ちるような球質を打たれるような上級者ペアとの対戦もあり、たくさん刺激を頂いてきました。

 

当日は雨で途中1時間程の中断がありましたが、同じ位のレベルの対戦相手との交流もできて充実した一日でした。初めて対戦するペアとの試合は、いつもの仲間内の試合とは違い、ほど良い緊張感が心地良いです。試合の順位は下から数えた方が速いですが、自分としては十分に実力を発揮できましたので大満足です。ブロ友に教えて貰ったナチュラルガットを使うようになったもの貢献しているようです😀