Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

音を浴びる快感

ホーンシステムのエージングを兼ねてGrover Washington Jrの「Winelight」をそれなりの音量で聴いています。幸い妻は留守です。最大音圧はどれぐらいだろうと思いスピーカーシステムから1mの地点で測ってみましたら下記の結果がでました。適切な残響時間の部屋に加えてパワーアンプ5台で高能率のスピーカーユニットを駆動していますので、部屋が飽和することもなく歪み感はありません。

 

 

まずはホーンスピーカーから3mの地点(太鼓型スピーカーの斜め前)で聴きました。久しぶりに音が前に出てくるタイプでの試聴です。音量を低めに設定するとスピーカーの間のみにコンパクトな音場が現れます。ボーカルの口の小ささを求めているのでしたらバッチリです。

 

しかし、私はスピーカーに歌って欲しいタイプです。音量をかなり上げると、さすがにホーンシステム、本領発揮です。しかし、3mの地点では音量を上げると直接波が目立ち、ヘッドホンで聴いているような感じがしないでもありません。音に弱い妻に聴かせたら、ものの数分で部屋から出て行きそうです。

 

@3mでの光景           @4mからの光景

 

 

次は4mの地点(太鼓型スピーカーの斜め後ろ)にソファーを移動して試聴しました。太鼓型スピーカーの影響は受けていますが、直接波と間接波のバランスが良くなりました。Grover Washington Jrの「Winelight」は録音・演奏が良いですのでそれなりの音量で再生しますとオーディオ的快感が味わえます。歪み感が無いとうるさく感じないようです。もちろん、長時間の試聴は耳に悪いですので、何事もほどほどですよね😅

 

下記のような音源は適正な音量で優雅に聴いていますのでご安心ください。

 

 

 

ホーンシステムにも耳が慣れてくると、ある程度の音量以上では、Accutonのスピーカーシステムとあまり変わらないような気がしてくるから不思議です。スピーカーより部屋の要素が大きいのか、脳内補正の効果なのか、またはその両方なのでしょう。そうは言いながらも、38㎝径のウーファーを600Hz付近まで鳴らしていますので、スピード感・鮮度感がいまいちです。ゴンザエモンさんの真似をしてSB Acousticsの16㎝をミッドバスとして追加したら良さそうなどと「危険な妄想」をしています。私はAccutonの22㎝をホーンシステムのミッド用として購入したのがきっかけで、結果的にAccutonの4ウェイに至った(嬉しい誤算)経緯があります。

 

今回は、大音量に踊らされたオーディオの初心者のおバカなレポートでした😅

 

 

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5月に咲いたアマリリスがまた咲きました。春咲き、初夏咲き、真夏咲き、秋咲きの品種はあるようですが、私がたまたま購入した品種は、バラの四季咲きのような品種だったのでしょうか。一年に二度大輪の花を楽しめたのですからラッキーです。