Accutonスピーカー
A&CオーディオのHippoさんの最近のブログに興味深いコメントがあり、我が意を得たりと思いました 素晴らしい!音が前に出てこない! エッと思いましたか?(笑) 残念ながら、「音が前に出る」と仰る方の多くは、左右のスピーカーの中央に団子の音像が出現す…
チャンネルデバイダー、パワーアンプ、スピーカー間の配線(16本のケーブル)の確認を兼ねて、リスニングポイントで音響特性を測定しましたのでその結果を紹介します。 下記はスピーカーから2.4mのリスニングポイントでの周波数特性と歪率です。赤線は周波数…
私の直感で、下記のモガミのケーブルの組み合わせが良さそうと思い、3種類のモガミのケーブルを注文してそれが届きました。低音には手持ちのS/A Labのものを使います。もし、直感が当たらなかった場合は、ケーブルの在庫が増える結果になりますが、試してみ…
先日の記事でチャンネルデバイダーパワーアンプ間のXLRケーブルを交換したが、出音の違いは良く分からなかったと記しましたが、改めて下記の手持ちのXLRケーブルをいろいろ組み合わせて聴いたところ、セラミック振動板を採用したAccutonのユニットと相性の良…
パワーアンプを床下に移動しましたので、スピーカーケーブルの長さが足りなくなり、現在は手持ちのケーブルを継ぎ足して音を鳴らしています。これで特に困っているわけではないですが、やはり「継ぎ足し」は精神衛生上良くありませんので、ハイエンドから程…
スピーカー間に有ったパワーアンプ計7台を全て床下に移動しましたら、音像と音場感のバランスがかなり変化しました。スピーカーとサーロジックのセンターパネル「和心」は以前と変わらずパワーアンプが有った時と同じ位置ですが、左右のスピーカーの中央付近…
スピーカーやアンプ類の配置換えをすると、今まで使っていたケーブルの長さが短過ぎたり長すぎたりします。特に我が家のような4ウェイマルチアンプ方式の場合、スピーカーケーブルが8本、チャンネルデバイダーとパワーアンプ間のXLRケーブルが8本、パワー…
思い立ってから時間が経ってしまいましたが、私が自身のシステムチェック(定点観測)用に使っている「マイ定番」の音源で、ツィーター用パワーアンプの比較試聴をしました。試聴結果には忖度はありませんが、自分の思い込みや主観が影響していると思われま…
現在のパワーアンプとスピーカーユニットの組み合わせを下記の図にしてみました。4ウェイマルチアンプ方式で、計8台のパワーアンプをモノラル構成で使っていますので、ネットワーク タイプまたはフルレンジのスピーカシステムをお使いの方からみたら、アン…
現在、Accutonのツィーター C25-6-158 は EL Sound EPM-9inv (EPM-3inv の9Wバージョン)を使っていますが、Accuphase A-35 と試聴の結果によっては入れ替えようと思っています。今回はその準備として EL Sound EPM-9inv と Accuphase A-35 のゲイン差を確…
スピーカーの配置法にはカルダス式や奇数分割式が良く知られていますが、部屋の寸法比などの観点から、その理論値通りにスピーカーを設置するのは現実的に難しい場合が多いです。 私の場合、以前のマンションのリスニングルーム、そして伊豆の今のリスニング…
現在、Accutonのツィーター C25-6-158 はホーンツィーター用に購入したエルサウンドのモノラルアンプ EPM-3inv(9Wバージョン)で駆動していますが、アキュフェーズのA35で鳴らしてみたくなり、その準備をしています。 大事な試験勉強の前にまずは机の周り…
オーディオを趣味にしていると理想と現実で折り合いをつけなければならないことが多々あります。その一例としてスピーカーの配置があります。 私は5年程前までは都市部のマンション住まいで8畳の部屋で、現役を退いた現在は自然豊かな土地に移り住み14畳の「…
再生音楽に対するイメージやリスニング環境は人それぞれですので、スピーカーシステムを構築する場合、帯域をいくつに分けるかは自然と異なります。 3ウェイでミッドのユニットになるべく広い帯域を割り当てるのが、費用対効果が高く音質的にもバランスの取…
もう少し、私の新スピーカーシステムの妄想にお付き合いください。 新スピーカーシステムは下記のAccutonのユニットを使った5ウェイのシステムになります。赤色で記したMid と Mid-High のユニットを新たに購入することによって、私の妄想が現実のものとな…
我が家のAccutonのスピーカーシステムは下記のユニットを使った4ウェイです。 この組み合わせは当初から予定していたものではなく、2011年にC220-6-222をホーンシステムのミッドバス用として購入したのがAccutonとの付き合いの始まりです。数年後、CELLシリ…
最近、トランス式アッテネーターを使った実験を行っていますが、成り行きで新たなパワーアンプの組み合わせも同時進行で試しています。今回も新たな機器の購入はなく、手持ちの機器を使って、より良い音を目指す「プロセス」を楽しんでします。 Before 下記…
我が家のシステムでは、本気モード時の最大音圧がデジタルプリで-6~+3dB位になるように、デジタルチャンネルデバイダーとパワーアンプのゲインを設定しています。そして、-20dB以下で聴くことはめったにありませんので、CDの音源を聴く限りビット落ちにあま…
マルチアンプ方式で駆動するスピーカーシステムのMid-HighとHighユニット用に、ホーンのシステム用にと購入していたトランス式アッテネーターを使ってレベル調整の一部を任せる実験の準備をしています。マルチアンプ方式の最大の良さは、パワーアンプとスピ…
今まで、Accutonのユニットを使った太鼓型スピーカーシステムは2013年から成り行きに任せて段階的に構築してきましたので、それに要した総費用を気にしたことはありませんでした。最近、システムが最終形に近づいてきましたので、費用を纏めてみました。 下…
ウーファー用のフロントグリルを製作しました。昔のJBLのスピーカーに使われていたような工芸性のあるフロントグリルではありませんが、コストパフォーマンスに優れたものが出来たと思っています。 私が使用しているウーファーユニット(Accuton AS250-8-552…
今回、試作したAS250のエンクロージャー内部に、下記の様な細工をしてみました。パーティクルボードを吸音ウールで囲い、軽く角材で押して留めています。 ウールで囲れたパーティクルボードを自由に振動させることによって内部の音響エネルギーを吸収して、…
90Lの密閉式エンクロージャーにマウントした Accuton ウーファーユニット AS250-8-552 の音響測定の結果を紹介します。 Accuton AS250-8-552 + 90Lの密閉式エンクロージャー(試作品) 下記はAccutonが公表している AS250-8-552 の周波数特性です。Accuton…
追加したウーファーでエージングを兼ねて試聴しています。ウーファーは一個のみしか製作していませんので、とりあえず下記のようにセンターに置きました。 この配置では音場感に違和感を感じました。以前より音の広がりと立体感が減り、音楽が平面的な鳴って…
ようやく、Accutonのウーファーユニット AS250-8-552 をエンクロージャーに取り付け、妻に手伝って貰い部屋に運び入れました。 エンクロージャーは密閉型でサイズは 420(W) x 530(H) x 680(D) で内容積は約90Lです。今回は試作ですので、材…
前回の記事「エンクロージャーの製作 バッフル加工」で、MilesTADさんから下記のような的確なアドバイスを頂きました。 > 内側のバッフルの孔径は、表側のバッフルよりも30ミリ以上大きくした方が良いですね。フェライト・マグネットを使ったユニットの場合…
ウーファー用のエンクロージャーの製作は、暖かい日限定ですので、ゆっくりしたスピードですが進んでいます。 ルーター使いの初心者ですので恐る恐るユニット径に合わせて、Φ230で穴をあけています。ルーターに付属してきたガイドを一工夫して円形カット…
Accutonのウーファー AS250-8-552 用のエンクロージャーの製作の続編です。前回、20㎜厚のパーティクルボードの接着を紹介しましたが、今回は組立の前編です。今回は試作ですので、後で変更もできるように、接着ではなく75㎜長の木ねじを使って組み立ていま…
現在のAccutonの3ウェイシステムに、100Hz以下を受け持つウーファー (Accuton AS250-8-552) を追加する計画を、昨年紹介しましたが、エンクロージャーの製作に気分がのらずに年が明けてしまいました。 Accuton AS250-8-552 当初、エンクロージャーは台…
以前紹介しましたように、Accutonの3ウェイのスピーカシステムに数百Hz以下を受け持たせるウーファーの追加を計画しています。 先日、それ用のスピーカーユニットがドイツから届きました。 製品は Accuto nの AS250-8-552 です。京都のまつ様がお使いのユニ…