Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

スピーカーの配置図、3年ぶりの更新

スピーカーの配置法にはカルダス式や奇数分割式が良く知られていますが、部屋の寸法比などの観点から、その理論値通りにスピーカーを設置するのは現実的に難しい場合が多いです。

 

私の場合、以前のマンションのリスニングルーム、そして伊豆の今のリスニングルームでも巷で言われるほど定在波が気になったことは無いのです。駄耳が幸いしているのでしょうね。しかし、フラッターエコーは気になるタイプです。伊豆のリスニングルームは傾斜天井で横壁の一部に傾斜を付けていますが、並行面もありますのでフラッターエコーの対策は今後の課題です。

 

我が家のルームアコースティックの環境整備はまだ道半ばですが、現在のスピーカーの配置を備忘録として纏めてみました。スピーカーの配置については2019年5月にブログで2回に分けて記事にしていますので、約3年ぶりの関連記事の更新です。昨日何を食べたかも覚えていない私ですが、オーディオに関してはブログに主要な履歴を残しているので便利です。

 

2021年7月現在のスピーカーの配置図

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我が家のスピーカーの配置の特徴は、スピーカーの後方にかなりの空間を確保してことでしょうか。スピーカーは15°内ぶりにして、リスニング位置の後方約1.5mの所で交差するようにしています。超低域のみを担当するサブウーファーは、部屋の両サイドの角に置いています。太鼓型スピーカーシステムは高さ60㎝のスピーカースタンドにのせています。サブウーファーを太鼓型スピーカーシステムの下に配置すると音場感がかなり損なわれるように私には感じられました。音場型のスピーカーの場合、理想的には空間に浮かんでいるように配置できると、スピーカーが消え、オーディオを意識させない極自然な再生音楽に出会えるのでしょうね。

 

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私としては視覚的な要素も重視していまして、自分が落ち着かないようではリラックスして音楽が楽しめませんので、音響と視覚の両立を心がけています。

オーディオに求めていることや美意識は人それぞれですので、スピーカーの配置の正解は人の数だけありそうです。

 

 

 

2019年5月9日のブログ

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2019年5月14日のブログ

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