Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

第一印象は「静かな低音」

ようやく、Accutonのウーファーユニット AS250-8-552 をエンクロージャーに取り付け、妻に手伝って貰い部屋に運び入れました。
 
エンクロージャーは密閉型でサイズは 420(W) x 530(H) x 680(D) で内容積は約90Lです。今回は試作ですので、材料は40mm厚のパーティクルボードを使いました。ユニットを含めた総重量は50kg近くになっていると思います。私一人では持ち上がらない重さです。
 
我が家の主役は太鼓型エンクロージャー、追加するウーファーは黒子的な位置づけですので、目立たないようなデザインを目指しています。仕上げの色は黒系の予定ですので、今回はバッフル面のみ黒のニスを塗り様子をみます。
 
 
太鼓型エンクロージャーとのツーショット
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新しいウーファーをドライブするパワーアンプは昨年導入したApollonのモノラルパワーアンプ NC800 SLM です。マランツの PM-10とは出力段の構成は少し違いますが、同じくHypex社製 NCoreR NC500スイッチングアンプモジュールを採用しています。最大出力は400W(@8Ω)、電源は200V仕様です。

Apollon NC800 SLM
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今回は試作品として1台のみ製作しましたので、デジタルチャンネルデバイダーでL+Rモード、クロスは80Hz(48dB/oct)、音圧レベルは聴感で決め、音出ししました。
 
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密閉型エンクロージャーと最新技術で設計・製作されたウーファーユニットの組み合わせですので、「これ見よがし的な低音」は出ませんが、タイトで良質な低音が心地良いです。
 
これを、私は「静かな低音」と表現したいです。音出し1日目、あばたもえくぼに見える状況でのプラシーボ効果効きすぎの感想でした
 
蜂の巣構造の平面型振動板を採用したAS250-8-552
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Accutonの蜂の巣構造のユニットとApollonのスイッチングアンプの両者とも全帯域で使うにはためらいますが、数百Hz以下での用途に限っては、費用対効果も高いですので選択肢の一つに加えても良さそうです。
 
Accutonのaluminum honeycomb sandwich構造に対する記述
Bandwith and resolution is almost, but however not as good as with a ceramic cone but this, after all, is not so important for a pure bass unit.