我が家のAccutonのスピーカーシステムは下記のユニットを使った4ウェイです。 この組み合わせは当初から予定していたものではなく、2011年にC220-6-222をホーンシステムのミッドバス用として購入したのがAccutonとの付き合いの始まりです。数年後、CELLシリーズとしてツィーター(C25-6-158)とミッド(C90-6-724)が発売され、形状が太鼓型エンクロージャーに適していると思い導入しました。2018年にはサブウーファーのAS250-8-552を導入して、気が付いたら現在のシステムになりました。AS250-8-552には63Hz以下を受け持たせ両角に配置、その他のユニットはインラインの配置でスピーカー後方に十分な空間を持ったカルダス方式もどきを採用しています。
上記のシステムは8年の間、家族が増えるごとに増築に増築を重ねたような住宅のような感があります。今回の私の”妄想”は、現在のAccutonのラインナップを最大限考慮して今の私が理想とする新たなシステムを組むことです。(注)あくまで妄想です😀。
現在システムからの変更点は、ミッドの帯域を90mmの C90-6-724 から160mmの C168-6-890 と50mmの C51-6-286 に変更して、200-5kHz 付近の帯域を受け持たせます。C168-6-890 (または C168-6-990) は京都のまつさん、 C51-6-286 はゴンザエモンさんがすでにお使いされていますので、お会いする機会がありましたら、芸人のように”絶対に押すなよ”と言いながらも、背中を強く押して貰おうと思っています😀。
妄想と言いながらも、実は内径170cmの太鼓型エンクロージャは2013年に入手していまして、正にC168-6-890 (または C168-6-990)にピッタリのサイズです。C90-6-724用に購入しましたがサイズが大き過ぎて、長年使わずに保管していました。まるで、いたずら好きなオーディオの神様が背中を押してくれているようです。
妄想中のシステムは5ウェイで、AS250-8-552には今まで通り63Hz以下を受け持たせ両角に配置、その他の4個のユニットはインラインの配置が良さそうです。しかし、サイズの異なった4個の太鼓型エンクロージャーを並べた時のデザインがしっくりこないのです。
左:現在のシステム
右:妄想中のシステム(もちろん、合成写真です😀)
それから、5ウェイの場合はアキュフェーズ のデジタルチャンネルデバイダー(DF-55) が二台必要になりますが、とりあえず、C25-6-158 と C51-6-286 はネットワークで鳴らすことになりそうですが、miniDSP を導入してサブウーファーはこちらを割り当て、DF-55に他の4個のユニット割り当てするのもありですね。
3ウェイのスピーカーは視覚的にも音的にもバランスが取れて良いとは分かっているのですが、怖いもの見たさでAccutonの最新のユニットで構成された5ウェイのシステムで、満点の星空のような無数の音で構成された音(もちろん音楽も)を聴いてみたい衝動にかられます。
今の4ウェイのシステムで十分に幸せな気持ちで音楽を楽しめていますので、新たな試練を与えるであろう5ウェイのシステムには近づかないようにしますが、「神は乗り越えられない試練を人に与えることはなさらない」とも言いますので、「ケセラセラ」。