太鼓型エンクロージャーのバッフルに大きめの板を追加したり、内部に吸音材やサイズの異なる角材を入れて容積を変えてみましたが、これと言った改善には至りませんでした。これだけやっても、何も変わらない、不思議です。
円錐型エンクロージャーのユニットのバッフルへの取り付け方法を何気に見ていると、もしかしたら、太鼓型エンクロージャーの改善点はこの部分にあるのではと思い、太鼓型エンクロージャーのバッフル外して確認しますと、これだ!とほぼ確信しました。太鼓胴の定在波の影響ではなさそうです。
Accuton C90-6-724の外観
上記の仮説を確かめるために、太鼓型エンクロージャーのバッフルを実験用に製作してみます。その結果を踏まえて、現在のバッフルの追加工の方法を考えます。
「太鼓型エンクロージャーの内部で何が起こっているの~」と悶々とした日々を過ごしていましたが、もう少しでスッキリしそうです。