10月1日の記事 XLRケーブルの試聴結果 - Myu Audio日記 で紹介しましたように、チャンネルデバイダーとパワーアンプ間のXLRケーブルには下記の製品を使っています。モガミの2549 はなんと150円/mです。作為感のない出音でオーディオ店などの試聴会では評価されづらいかもしれませんが、なかなかの優れものです。ハイエンドのケーブルの素晴らしさは自宅試聴で体験して分かっているのですが、マルチアンプ方式ですとケーブルの数が多いので、購入には二の足を踏んでしまいます。
チャンネルデバイダーとパワーアンプ間のケーブル
- 高音: モガミ 2549
- 中音: モガミ 2549
- 中低音:オヤイデ straight line 110AD
- 低音: オヤイデ straight line 110AD
左:モガミ 2549 右:オヤイデ straight line 110AD
Accutonのツィーターには銀線が合うのではといつもの直感が働き、探したところノーブランドの銀の2芯シールド線を入手しましたので、XLRのコネクターを取り付けて試聴しました。芯線は20AWG位で、結構硬めでしっかりした造りとなっています。
自作したノーブランドの銀シールド線
高音用のXLRケーブルをモガミ 2549からノーブランドの銀線に換えて試聴してみました。音数が多くなりキラキラ感のある高音になり、しっとり感を期待していましたのでチョットがっかりです。エージングが足りないのかもしれませんね。慌てて結論を出すこともないので、少し様子を見ることにします。
それから、アコースティックリヴァイブのサイトを見ていたら3芯シールドのXLRケーブルが発売されているのに気付きました。一昔のプロ用の機器はトランス受けのバランス伝送が主流でしたので、2芯シールドは理にかなっていましたが、コンシューマー用のプリアンプの出力、パワーアンプの入力回路にはほとんどオペアンプを使っていますので、3芯シールドを試す価値はありそうです。
当分はメーター数百円のケーブルでオーディオが楽しめそうです😀
妻からは、”男だったらさっさと100万円のケーブル買いなさいよ”とは言われませんが、”いろいろやることがあっていいわね”とは言われそうです😅