Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

やはり内振りが好き

先月から、膝関節痛の予防のためテニスの回数を減らしたせいか、時間的な余裕ができオーディオに時間を取れるようになりました。テニススクールも退会して、そのお金がケーブルに消えていますが、膝の痛みがだいぶ和らいできたので良しとしましょう😀

 

先日、銀の2芯シールド線をツィーター用スピーカーケーブルとして使って試聴した結果、高音のキラキラ感が気になりましたので、もしかしたらスピーカーを平行法(横壁と並行)に変えたらその良さが活かせるのではと思い試してみました。

 

現在の我が家のスピーカーの配置は、カルダス奨励をベースに部屋のサイズ・縦横比に合わせてアレンジしています。私の場合、自分が視覚的に違和感を感じない配置がスタート地点になります。先日のオフ会の後、試聴位置を30㎝程後方に移動した結果が、下記の配置になります。スピーカーの向きは少し内振り(振り角 13-14°)で、試聴位置の後方1.2mくらいのところで焦点が合うようにしています。

 

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ツィーターのスピーカーケーブルとしてモガミ 2534 を繋いだ状態で、スピーカーの位置はあまり変えずに平行法にしてみました。確かに左右の広がりが大きく、サービスエリアも広がり聴きやすくはなりましたが、内振り時に比べて、私が重視している鮮度感奥行き感が減少したように思えます。スピーカー間の距離をいろいろ変えて聴きましたが、程度の差はあれ、基本的な印象は変わりませんでした。この状態で再度床下に潜って銀の2芯シールド線を試す価値も見出せませんでしたので、平行法の試みからは残念ながら撤退です。ただし、複数のお客様のときは、サービスエリアが広い平行法で「ゆるーく」お迎えする方が良さそうです。

 

平行法以外に正三角形法や交差法(それらに加えて振り角)があるようですが、これらも大きなテーマになりそうですので「なんちゃってケーブル病」が治ってからにします。嬉しいことに、私の予定表がオーディオ遊びで埋まってしまいそうです。

 

先日、3芯ケーブル(ノンシールド)を入手してツィーター用のXLRケーブルとして試聴しています。Woody&Allenさんに感謝する結果になりそうな予感がします😀😀😀