前回の続きで、部屋の残響時間を考慮したAccutonのシステムのレベル調整の話です。
下記はリスニングポイントでの周波数特性(>200Hz)です。緑線は直接波のみでスムースシングは1/24、青線は同じく直接波のみ、しかしスムースシングは1/1のグラフです。4kHz付近から20kHzに向けてなだらかに減衰しているのが分かります。
赤線は観察する間隔を広げて直接波と反射波を含んた周波数特性です。スムースシングは1/1です。ゲート時間が20msを超えると、どの値でも特性に変化は見られませんでした。今回の調整は反射波を含んた音響エネルギーがなるべくフラットになるように調整してみました。如何にも、音の良さそうな特性と思っているのは私だけ😅
高域のレベルはまだ微調整の余地はあるかもしれませんが、とりあえず聴いてみます。部屋の残響時間を加味したレベル調整の結果が楽しみです。もしかしたら、マイベストサウンド更新なるかも😀