最近このブログを通じて知り合ったボロトレーンさんが友人のIさんと一緒に我が家お越しに下さいました。ボロトレーンさんはエール音響の4ウェイ、IさんはJBLの3ウェイをメインシステムとして使われているそうです。
まずは、五嶋みどりのバイオリン曲で”弱音部の美しさ”を聴いて頂きました。Accutonのシステムの音色の好き嫌いは別にして、私が意図することは理解して貰えたようです。
次は、私が目標としている3次元的なサウンドステージ感を体感して頂きたく、アデルとハリーベラフォンテのライブ盤を再生しました。両者とも圧巻の歌唱力はさることながら、聴衆を魅了するステージ力には目を見張るものがあります。数千人の聴衆の拍手だけでは無く、歌声も入っていますので、それを表現できる広いダイナミックレンジと下方リニアリティが確保されているシステムですと、コンサートホールにワープできます。
ボロトレーンさんが我が家のシステムの音を聴いて、”ライブ盤の拍手の人数が分かる”と表現されていました。私の求めているオーディオ感が反映されたコメントで、とても嬉しいです。
次は、アキュトンのウーファーAS250-8-552の実力を知って頂きたく、チョットオーディオ的な音源で恥ずかしいのですが、パーカッショニスト Martin Grubinger の 「Drums 'n 'chant」を聴いて頂きました。このCDは普通のシステムで聴くと、演奏(録音も)の本当の良さは伝わらないようで日本や米国のAmazonでの評判はあまり宜しくありませんが、我が家ではこの盤の良さ(立体的な低音)が十分に伝わってきます。
良い音のイメージは人それぞれで、人のシステムで音楽を聴くとより自分の好みを認識することが多々あります。それがオフ会の良さの一つでもあります。
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ボロトレーンさんとIさんは、主にジャズを聴かれるそうですので、オフ会の終わりに、看板も出ていない隠れ家的なジャズカフェに行き、素敵なジャズを聴きながら美味しいトラジャコーヒー頂きました。ここでは我が家とは違い、歌ごごろのあるジャズが聴けます。