我が家のデジタルチャンネルデバイダーはアキュフェーズから2011年に発売されたDF-55です。2017年にDF-65が発売されましたが、DACのチップが替わった位にした思っていませんでしたので購買意欲は湧きませんでした。
外観 左:DF-55、右:DF-65
改めてDF-55とDF-65のデータシートを比べて見ますと内部レイアウトがかなり変更されています。DF-55ではDACのチップはアナログ基板に搭載されていましたが、DF-65ではDACのチップはデジタル基板に移動されています。DSPと4個のDACチップ間のデジタル信号線(多数)がかなり短くなりノイズ低減に寄与していると思われます。その代わり、DACのアナログの差動出力線の長さは伸びますが、線の数は少なくインピーダンスも低いようですので、システムとしてのSN比は僅かですが上がっています。
内部のレイアウト 左:DF-55、右:DF-65
話は少し飛躍しますが、次世代機(DF-75?)では、デジタルボリュームの機能を追加して欲しいですね。もちろん、リモコン対応でお願いします。もし、チャンネル毎にイコライジングできる機能が追加されれば、即買い(かも?)です。
その時のためにお小遣いをコツコツと貯めなければ😀 新たな妄想でした。
*上記の写真(4枚)はアキュフェーズのカタログからの転載です