Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

アナログ関係

パワーアンプの配置換え(思案中)

私はマルチアンプ方式で4ウェイのスピーカーシステムをモノラルアンプで駆動していますので、パワーアンプの数は計8台が部屋に転がっています。モンスター級のアンプはありませんので、パワーアンプに部屋を占領された感はありませんが、何とかできないか…

VPIのプレーヤーが復帰しました

半年程、休眠状態にあったVPIのプレーヤーARIES 3にノッティンガムのプレーヤーからVPI用のトーンアームを移動させました。これで、2台のプレーヤーが稼働しますがフォノイコライザが1台しかありませんので手動で繋ぎ変えが必要です。DS Audioの第3世代の…

マイベスト・アナログサウンド更新

飽きもせずにノッティンガムのプレーヤーで遊んでいます。前回は下記のトーンアームとカートリッジの組み合わせで比較試聴しました。 ロクサン TABRIZ-ZI + オーディオテクニカ AT-OC9/III VPI JMW-9 + オルトフォン MC-A90 今回はトーンアームとカートリ…

ノッティンガムを試聴

久しぶりに我が家から徒歩圏にあるレストランで行われた Charito(Vocal) と ユキ・アリマサ (Piano) のDuoのライブに行って来ました。別荘地での開催で半数は女性客でしたので、Charitoさんからリクエストは歓迎ですよとの申し出もあり、とてもアットホーム…

モーターベース(重量版)完成

重量版のモーターベースが完成しました。このモーターベースはノッティンガムのプレーヤーのボードではなく、それが置いてあるタオックのラックのボードに置きます。 この重量版のモーターベースは鉛の棒3本弱(1本の重さ2.6kg)を園芸用ガスバーナーで溶かし…

シンクロナスモーターの振動の評価

今回はシンクロナスモーターの振動レベルを簡易的なレベルの測定ですが評価しましたのでその結果を紹介します。 鉛を溶かして自作したモータベース (2.5kgと6.5kgの2種類)に取り付けたシンクロナスモーターの振動の影響を3つの条件で測定しました。モーター…

プーリーの評価

ノッティンガムのプレーヤー用のモーターベースは完成して、今は人工大理石で自作したプーリーの評価を行っています。 まずは下記の様にVPI SDS (Synchronous Drive System) の周波数を60.00Hzに設定して、テストレコードの1kHzを再生しながら、なるべく1kHz…

モーターベースの製作(加工編)

ノッティンガムのプレーヤー用のモーターのベースの工作を楽しんでいます。 プーリー(写真左)は人工大理石をルーターで円形カットしてから、卓上ドリルで半円形の溝を掘りました。重さが求められるモーターベース(写真右)は鉛を溶かして製作しました。 溶…

シンクロナスモーターが届きました

日本パルスモーター(株)に注文していたシンクロナスモーターが届きました。 この会社は基本的に業者向けに受注生産でモーターなどを製造販売していますが、幸い個人にも販売してくれることが分かり1月に注文していました。 10個入るトレーに一個だけの納…

トーンアームベース完成しました!

なかなか完成しないトーンアームベースでオオカミ少年の仲間入りしにそうになりましが、今回は本当に完成しました。 前回紹介しました試作#4では高さが高くなり過ぎましたので、追加工して前々回紹介しました試作#3のデザインに戻しました。妻からは”最初か…

トーンアームベースをDIY (試作 #4、最終版?)

ノッティンガムのプレーヤーに取り付けるアームベースの製作はカメの歩み寄り遅い速度で進行しています。カメから俺の方が速いと怒られそうです ロクサン用トーンアームのベース ロクサンのトーンアームのベースに12㎜厚の人工大理石をもう一段追加しました…

トーンアームベースをDIY (試作 #3)

ノッティンガム Spacedeck 用のトーンアームベースの試作品3号機がほぼ完成しました。 まずは人工大理石で必要なパーツをルーターでカットします。下記はトーンアームの取り付け穴を加工する前の写真です。 人工大理石用の接着材を入手できましたので、リン…

トーンアームベースをDIY

ノッティンガム Spacedeck 用に購入したトーンアーム(ロクサン TABRIZ-ZI)のアームベースを自作しています。 家のリフォーム前に使っていたキッチンカウンター(人工大理石)を保管していましたので、今回はそれを有効利用します。妻からは”物置きに物が多…

トーンアームを購入

トーンアーム無しの中古で購入したノッティンガム Spacedeck 用にトーンアームを購入しました。 私が試聴会で聴いて一番印象の良かったグランツの最上級モデルの MH-124S Premiumは残念ながら高価過ぎて手が出ません。いつかはグランツですね。 フィデリック…

モーターベースの試作

ノッティンガム用のモーターのベースを試作しました。先日紹介しました町野式カップリングをモーターが収まるように加工しました。モーターの径がちょっとだけ大きいのと、コンデンサを避けるためにリングに切り込みを入れました。 私のイメージ通りの仕上が…

Spacedeck をDCモーターで動かす

ノッティンガム Spacedeck 用にDCモーターをブログ友より譲って頂きました。このDCモーターは単一乾電池8個で動作します。 DCモーターをVPIのACシンクロナスモーターに両面テープで簡易的に固定して動作確認をしています。回転数も問題無く33回転に合わせる…

ターンテーブルの回転数の確認

先日紹介したトーンアーム無し、モーター無しのノッティンガム Spacedeck にVPI ARIES 3 Black Knight のトーンアームとモーターを暫定的に移植して音はでるようになりました。 ノッティンガム と VPIのプラッターの径がほんの少しですが異なりますので、回…

ノッティンガム「Spacedeck」が来た!

突然ですが、ノッティンガム Spacedeck を購入しました。といっても、私が購入したのは、トーンアーム無し、モーター無しの中古品です。前回のブログで、アナログ再生の環境には新たな出費はなるべくしないと言ったばかりですが、お値打ち価格でしたので衝動…

自作ターンテーブルシート

私のアナログ再生の立ち位置は、縁があって所有しているレコードをなるべく費用をかけないで良い音で聴きたいだけです。新たにレコードを購入することも無いでしょう。そして、レコードで持っている音源をCD・ハイレゾ・ストリーミングなど新しいフォーマッ…

analog vol. 70 トーンアーム特集

analogの最新号 (vol. 70) でトーンアームの特集が組まれています。 特集では高価ですが非現実的な価格ではないトーンアームが選ばれ、井上千岳氏が下記の四機種、 GLANZ MH-124S IKEDA IT-345CR1 SAEC WE-4700 REED Reed 5A 石原俊氏が下記の四機種を担当し…

広いサウンドステージ感が味わえるレコードと出会う

先日紹介しましたCDのリッピング作業は三日坊主で停滞しています 久しぶりに近所のジャズカフェにお邪魔してきました。私はジャズは聴きますが、演奏の上手い下手は良く分からなず、何時までたっても感性だけで楽しんでいる初心者の私です。オーナーとジャズ…

トーンアームの改造(続編)

先日紹介しましたトーンアームの改造の続編です。 今回はオリジナルの状態のトーンアームにはオーディオテクニカのAT-OC9/III、改造したトーンアームにはオルトフォンのMC-A90を搭載して聴き比べをしました。両者には2dB弱の音圧差がありますので、公平を期…

GOSENがオーディオアクセサリーに参入?

前回紹介しましたダイヤモンドカンチレバーを採用した光悦のMCカートリッジの自然な再生音に刺激をされて、我が家のレコード再生の改善に取り組んでいます。 レコードプレーヤーはVPIのARIES 3、カートリッジはオルトフォンのA90、フォノイコライザーはサザ…

ダイヤモンド・カンチレバーの音を聴く

数年前にあるお宅で聴かせて頂いたダイヤモンド振動板を採用したAccutonのツィーターの自然な音楽再生は、今でも鮮明に脳裏に焼き付いています。今回はスピーカーユニットの話ではなく、ダイヤモンドカンチレバーを使ったMCカートリッジの話ですがお付き合い…

サンシャインのインシュレータ(準備編)

レコードプレーヤーのインシュレータのスパイク受けを積層ドライカーボンからマグネシウム製のものに変更しています。 レコードプレーヤーはVPIのARIES 3、カートリッジはにオルトフォンのA90を使っています。両機種とも黒を基調とした精悍なデザインに惚れ…

「ハーフスピード・リッピング」、ハイレゾ時代の新レコード再生法

ハイレゾの時代になり、その技術を上手く使うことによってアナログレコードも更なる高音質で再生が可能になるのではと妄想を膨らませています。 レコードの録音・カッティング手法の一つに、76cm/sでマスターテープを製作、それを38cm/sで再生し、カッテング…

五輪真弓、フランス録音盤は◎

何気なく(イージーリスニングの気分で)五輪真弓の「潮騒」をレコードで聴いてたのですが、録音の良さに気づいて本気モードで試聴(音楽鑑賞ともいう)しました。録音情報を確認するとフランス (Studio 92 in Paris) での録音とあります。手持ちの五輪真弓…

レコードクリーナの故障とシジュウカラの子育て

久しぶりにVPIのレコードクリーナに電源を入れてレコードを一枚洗浄、そして、2枚目を洗浄しようとしたところ、モーターは回るのですが、吸引を開始してくれません。一枚目の洗浄時に少し焦げた臭いがしたような気がしたのと、バキューム用スイッチの感触が…

VPI HW 16.5 レコードクリーニングマシン

長らく出番の無かった機器がVPIの吸引式レコードクリーニングマシン HW 16.5 ですが、アナログを再開したのを機にラックの奥から取り出して試運転しました。HW16.5は115V仕様を直輸入したものですが、我が家では100Vでも全く問題無く動作します。…

レコード外周型ディスクスタビライザーの効果

回、カートリッジ2機種(オーディオテクニカ AT-OC9/IIIとオルトフォンMC-A90)の私的な比較試聴の結果を報告しましたが、今回はVPI製のレコード外周型ディスクスタビライザーの私的インプレッションを紹介します。VPIの正式な商品名はStainless Steel Oute…