先日紹介したトーンアーム無し、モーター無しのノッティンガム Spacedeck にVPI ARIES 3 Black Knight のトーンアームとモーターを暫定的に移植して音はでるようになりました。
ノッティンガム と VPIのプラッターの径がほんの少しですが異なりますので、回転数の微調整が必要です。回転数の確認には東芝EMIからリリースされた下記の測定用レコード(45rpm) とスマートフォンの無料のアプリ (Audio Frequency Counter) を用いました。
今回用いた測定用レコードの回転数は45rpmですので、VPI Synchronous Drive System を45回転モードにして周波数を78.83Hz に設定しましたら 1000Hz の規準信号で1000.1Hzが得られました。
次に VPI Synchronous Drive System で33⅓回転モードに設定して周波数を58.39Hz に設定しましたら740.7Hz (期待値は740.7Hz)が得られました。スマートフォンでの測定は少し変化しますが、誤差が0.5%以下には調整できたと思っています。