ノッティンガム Spacedeck 用のトーンアームベースの試作品3号機がほぼ完成しました。
まずは人工大理石で必要なパーツをルーターでカットします。下記はトーンアームの取り付け穴を加工する前の写真です。
人工大理石用の接着材を入手できましたので、リング状のパーツ3個を接着、それを下側のベースとネジで留めて、黒の塗装で仕上げました。
後方にはトーンアームの固定と高さ調整を兼ねたネジを6カ所用意しました。
ノッティンガム Spacedeck のインシュレーターを留めるネジ穴を使って、ダブルアーム化しました。これは暫定的な処置ですが、これでロクサンとVPIのトーンアームの聴き比べができます。下記の写真はトーンアームの有効長に基づいてベースを固定しているところで、プラッターはまだのせていません。
ロクサン用のベースは完成ですが、VPI用のベースの塗装がまだ残っています。
やはり、ノッティンガム Spacedeck には黒のトーンアームが似合いますね。もう少しで音が出せます。モーターは当面VPIのシンクロナスモーターを使います。