飽きもせずにノッティンガムのプレーヤーで遊んでいます。前回は下記のトーンアームとカートリッジの組み合わせで比較試聴しました。
- ロクサン TABRIZ-ZI + オーディオテクニカ AT-OC9/III
- VPI JMW-9 + オルトフォン MC-A90
今回はトーンアームとカートリッジの組み合わせを替えて試聴した私の印象を紹介します。
- VPI JMW-9 + オーディオテクニカ AT-OC9/III
- ロクサン TABRIZ-ZI + オルトフォン MC-A90
試聴にはVPI製のレコードスタビライザーとアウタースタビライザーを使いました。ノッティンガムのプレーヤーらしさがどこにも見当たらないですね😅
VPI JMW-9 + オーディオテクニカ AT-OC9/IIIの組み合わせで試聴中。
ロクサン TABRIZ-ZI + オルトフォン MC-A90の組み合わせで試聴中。
試聴にはいつもの五輪真弓の「潮騒」を使いました。私は音楽の観点からは「木」と「森」、録音の観点からは「音像」と「音場」を聴いてそれらが総合的に自分のイメージ(好み)に合っているかを判断をしています。私は楽器の音は良く分かりませんので、母国語のボーカルが「木」にあたり、その他楽器の演奏が「森」にあたるイメージです。テニスに例えるとボール、相手そして相手コードを「中心視」と「周辺視」を使って自分が打つボールの速さやコースを瞬時に判断するイメージです。分かりづらい例えでごめんなさい。
試聴の結果ですが、五輪真弓の声に限ってはオーディオテクニカ AT-OC9/III とオルトフォン MC-A90 の違いは私にはほぼ同じに聴こえます。しかし、「森・音場」にあたる低域のグルーヴ感と3次元的な表現力はオルトフォン MC-A90 が格の違いを見せ、音楽から凄みを感じとれるレベルです。
ロクサン TABRIZ-ZIとオルトフォン MC-A90 の組み合わせはマイベストアナログサウンドをぶっちぎりで更新しました。今まで我が家のアナログ再生はデジタル再生に比べたら2軍以下のレベルでしたが、ようやく人様にも聴いて貰えるようなレベルになりました。
ノッティンガムのプレーヤーとロクサンのトーンアームに出会って、今年は私のアナログ・ルネッサンスとなりました。今回の経験を基に、VPIのプレーヤー ARIES 3 Black のテコ入れを図りたいと思っています。
一緒に頑張ろうね、VPI ARIES 3 Black 君!
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昨年巣箱をかけていたコナラの大木を伐採したので、今年は高さ2m程のヒメシャラの木に巣箱を移動して様子を見ていましたが、営巣しているようには見えなかったので、来シーズンに向けて巣箱の掃除をしようと巣箱を外して中を覗いたら、なんとシジュウカラの雛たちが肩を寄せ合っていました!
オスとメスの親は交互に休みなしでお腹をすかした雛に餌を運んできます。子育てを観察しているとその一生懸命さに愛おしさが湧いてきます。
下記は昨年撮った写真です。今回私が見た雛はこれよりちょっとだけ小さかったような気がします。まさか雛がいるとは思っていなかったので、写真撮ることなく、巣箱を戻してあげました。雛も私も、あービックリした😅