ノッティンガム用のモーターのベースを試作しました。先日紹介しました町野式カップリングをモーターが収まるように加工しました。モーターの径がちょっとだけ大きいのと、コンデンサを避けるためにリングに切り込みを入れました。
私のイメージ通りの仕上がりですが、欲がでてベースの重量をもう少し増やしたくなりました。
ベースの重量を増やすために機器の重しに使っていた鉛の棒を園芸用バーナーで溶かしてリングの内側にいれます。リングの下にアルミホイルで蓋をしましたら、それも溶けて鉛が外に溢れてしまいました。次に、紅茶の缶の蓋の上にリングをのせたら、こちらも鉛が外に溢れてしまいました。しかし、こちらは結果オーライではみ出した鉛の部分もベースとして活かすことにしました。園芸用バーナーの火力が強すぎるたのでしょうか、黄銅製のリングの上部までもが溶けてしまいました。トホホ😢
今回は園芸用バーナーを使いましたが、次回はトーチバーナーを使う方が良い結果が期待できそうです。それから、後で気づいたのですが、リングの上部は外れるようになっていました。それを外して鉛を溶かす作業をすれば良かったのですが、後の祭り。トホホ😢 失敗から学べる事がたくさんあります。
リングの上部が溶けてしまいましたので、今回は試作と割り切りホースクランプを使いモーターを固定して低コストモーターベースが出来上がりました😊
見た目はいまいちですが、重量のあるモーターのベースが出来上がりました。暫定的な使用ならこれで十分です。
やはり、いろいろ工夫しながらの工作は楽しいです。