私はマルチアンプ方式で4ウェイのスピーカーシステムをモノラルアンプで駆動していますので、パワーアンプの数は計8台が部屋に転がっています。モンスター級のアンプはありませんので、パワーアンプに部屋を占領された感はありませんが、何とかできないかなと常日頃から思っていました。今回はその次なる配置の構想(妄想かも😅)を紹介します。
現在のパワーアンプの配置
構想中の配置を紹介する前に、現在使用しているパワーアンプを簡単に紹介させてください。
低音(80Hz以下)にはパワー重視で、Hypex社製 NCoreR NC500スイッチングアンプモジュールを採用した、スロべニア製のモノラルパワーアンプ Apollon NC800 SLM(400W、@8Ω)を使っています。ダンピングの良い低音を期待して200Vで駆動しています。
高音(3.5kHz以上)には繊細な音色を求めて、エルサウンドの完全バランス入力反転増幅回路搭載BTLモノラルアンプ EPM-3invを使っています。元々は2014年にホーンシステム用に導入しました。
中低音はアキュフェーズのA級のパワーアンプ A-30(写真左)をBTL接続で、中音は同じくアキュフェーズのA-35(写真右)をBTL接続で使っています。何故かA級のパワーアンプのBTL接続の音に惹かれる私です😀
リスニングルームの床下は人が匍匐前進できるくらいの高さがありますので、パワーアンプが置けないか思案しています。
イメージ的にはスピーカーシステムの真下あたりに各チャンネルのパワーアンプ4台をラックに載せます。パワーアンプの電源のオン・オフは大元の200V-100Vダウントランスの所で行います。将来的にはこのダウントランスも床下に置きたいです。
パワーアンプを床下に置くのは音響的な観点からは申し分ないのですが、パワーアンプへアクセスするには床下点検口から床下に潜る必要があるのが難点で悩ましいところです。急ぐことでもないので、気が向いたら床下に潜ってみます。