Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

測定用マイク ECM8000とM30の比較

今日は若い人にはロマンチックなクリマスイブですが、熟年の私は浮世から離れて部屋にこもって手持ちの測定用マイクロフォン Earthworks M30 Behringer ECM8000 で比較用に測定してみました。 コストパフォーマンスの優れたECM8000 の愛用者は多いと思いますので参考にして頂ければ幸いです。

 Earthworks M30 (上) Behringer ECM8000 (下)
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下記に Earthworks M30 Behringer ECM8000 の周波数特性を示します。M30は40kHzまでが-3dBの範囲に収まっているのは流石です。ECM8000の周波数特性もデータシートの値では遜色ないです。

Earthworks M30の周波数特性 (データシートより)
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Behringer ECM8000の周波数特性 (データシートより)
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次に今回使用した測定機器を紹介します。スピーカーは周波数特性が100kHz以上のTechnicsのリーフツィーター EAS-10TH1000サウンドカードはRoland Quad-CaptureそしてソフトはARTAです。スーカーとマイクロフォンの距離は50cm、そして測定のサンプリング周波数は96kHzです。

EAS-10TH1000M30のセットアップ
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Technics EAS-10TH1000 の周波数特性(データシートより)
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Roland Quad-Captrure (USB接続のサウンドカード)
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すみません、前置きが長くなっていまいましたね。下記に Earthworks M30 と Behringer ECM8000 の測定結果を示します。結論としては、20kHzまでならECM8000で十分な制度で測定できています。ただし、ECM8000の場合、個体差もありますので保証の限りではありません。それから、M30とECM800の感度はほとんど同じですね。

 Earthworks M30 (赤) と Behringer ECM8000 (青)の周波数特性
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オーディオばかりでは健康に良くないですので、先週、嫁さん孝行も兼ねてデズニー・シーに行ってきました。かなり寒かったですけど、天気も良く嫁さん喜んでくれていました。
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今日は4ウェイのスピーカーのレベルを再確認する予定でしたが、チョット寄り道してしまいました。