Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

オーディオルームの残響時間の測定

今週は、チョット遅いですが夏休みを頂いています。今日は、長らく気になっていたスピーカー側の可動式の吸音パネルを外してみました。下記の写真の薄い青色の部分が吸音パネル(3か所)です。試聴してみると、確かに音にキラキラ(?)感が出てきた様な気がします。女性ボーカルが少し若返った感じで魅力的な感じで音楽を楽しめました。
 
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音楽は芸術ですが、オーディオは工学的な要素も大事ですので部屋の残響時間を測定しました。残響時間の測定にはARTA と言う名のソフトウェアを使用しました。
 
左の図は今日測定した吸音パネル3枚を外した時、右の図は今年1月16日に測定した吸音パネル有りのの残響時間です。少しは、データに違いが出るのを期待していたのですが、ほとんど残響時間に変化は見られませんでした。前回と今回の測定地点が全く同じでは無いので、このような結果になったのかもしれません。我家の特徴は100Hzから8kHzまでの残響時間がほぼフラットという事です。
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今日の試聴で感じたことは、今年5月に追加したAccuton製のミッドバスのエージングも進んで、かなり魅力的な中低音を奏でてくれたことでした。狙い通り躍動的で生命感のある再生音です。思わず、心の中で小さなガッツポーズをとってしまいました