今週末、Accuphaseのデジタルチャンネルデバイダ DF-55を自宅試聴させて頂いています。まずは、DF-55のマニュアルを読みながらDF-55の設定をしました。クロスの周波数は２２４Hzと５６０Hz、スロープは４８dB/Octです。大変良くできたマニュアルです。全くの初心者にも分かるように書かれています。さすがはAccuphaseですね。
DF-55の4個あるデバイダー・ユニットはなかなか優れ物で、各デバイダー・ユニットはクロスの周波数がLOW側とHIGH側と独立で設定できます。これで、ウーファーとミッドバスのユニットを少しかぶせて使用することも可能になります。それから、デバイダー・ユニットはステレオまたはモノラルでも使用できます。DF-55は４ウェイまでサポートしていますが、３ウェイのユーザーの場合、高域用にデバイダー・ユニット2個を割り当てて、モノラルとして使用すればさらなる音質の向上が期待できます。
DF-55の設定を終えてから、レベルとタイムアライメントの確認のため測定しました。下記が、リスニングポイントでの結果です。初日にしては、まずまずの結果ですね。LとRチャンネル同時の測定ですので、LR側ともマイクと同距離なのが分かります。
明日の日中はテニスの予定が入っていますので、夕方、本格的な試聴に入ります。ちなみに音量の調整はDF-55でレベル調整していますので、チョット手間がかかります。しかし、音が良さそうですので許すとしましょう。
