皆様、今年最後の日となりましたね。自分のブログを読み返しながら私のオーディオを振り返ってみます。今年の1月3日に下記の三つの目標(マニュフェスト?)をたてましたが、結果はどうだったが自己採点してみましょう。
昨年購入してあったAccuton C220-6-222を、既存のウーファー用エンクロージャーにミッドバスの取り付け穴を追加しました。ミッドバス用の内蔵エンクロージャーは、Woody&Allen 工房でブラックウォルナットの板をカットしてして頂きました。この作業はフロントバッフルの厚さが50mm有り加工が大変でしたが、MilesTADさんとWoody&Allenさんのお陰で無事完成させることができました。
2.マルチボリュームの開発 (達成度10%)
2.マルチボリュームの開発 (達成度10%)
12月に入り、ようやく日本無線(JRC)のMUSES72320を使用したマルチボリュームの開発を再開しました。今日現在、構想が纏まった状態で、回路設計とファームウエアの開発は来年に持ち越しです。成果主義の会社では、達成度10%ではボーナスゼロですね。来年頑張ります。
下記はフロントパネルのデザイン(案)です。アキュフェーズのDF-55の隣に設置しても違和感の無いデザインを目標にしていますが、コストの事を考えるとあまり自信無いですが努力してみます。
下記はフロントパネルのデザイン(案)です。アキュフェーズのDF-55の隣に設置しても違和感の無いデザインを目標にしていますが、コストの事を考えるとあまり自信無いですが努力してみます。
3.5ウェイマルチスピーカシステムの構築 (達成度100%)
5月に長年世話になったデジタルチャンネルデバイダDEQX PDC2.6Pに別れを告げ、5ウェイ化に向けて始動しました。
まず最初に選んだデジタル・チャンネルデバイダは、Windows PC上で動作するS&K AudioのSSC-Xでした。一番の決め手は、設計コンセプトがDEQXのPDC 2.6Pに近く、デジタル・チャンネルディバイダーと音響測定の機能が統合されている点でした。それから、PCオーディオもシームレスに実現できるのは魅力的でした。結果としては、マルチチャンネル用のマスターボリュームが用意できなく、システム本来の良さを発揮させることができなく、この計画は現在中断しています。来年マスターボリュームが完成したら、もう一度トライする予定です。
10月にAccuphaseのデジタルチャンネルデバイダ DF-55の導入を決定しました。DF-55は音が良いと評判のESS社のハイパーストリーム方式DAC を採用しています。私も、いろいろなDACの試聴結果からESS製のDACの音には期待しています。
DF-55の4個のデバイダー・ユニットはなかなか優れ物で、各デバイダー・ユニットはクロスの周波数がLOW側とHIGH側と独立で設定できます。これで、ウーファーとミッドバスのユニットを少しかぶせて使用することも可能になります。この機能はDEQXには有りませんでしたので、設定の自由度が増えました。
それでは、DF-55とDEQXとの音の違いはどうなのでしょうか。正直言ってDACの違いによる音の差は私にはあまり無く、好みの範囲かなと思っています。DEQXの最新機種HDP4は少しモニター的で音の分解能が高く、最近のハイエンド的な音が出ているような”気”がしました。DF-55の良さは、音にオーディオ的な華やかさは少ないのですが、私の好むジャンルの音楽を上手く鳴らしてくれるような”気”がします。マルチのシステムでは、音作りの自由度がDAC以外に多く有りますので、チャンネルデバイダとしての機能をどのように駆使するかがポイントになると思っています。
まず最初に選んだデジタル・チャンネルデバイダは、Windows PC上で動作するS&K AudioのSSC-Xでした。一番の決め手は、設計コンセプトがDEQXのPDC 2.6Pに近く、デジタル・チャンネルディバイダーと音響測定の機能が統合されている点でした。それから、PCオーディオもシームレスに実現できるのは魅力的でした。結果としては、マルチチャンネル用のマスターボリュームが用意できなく、システム本来の良さを発揮させることができなく、この計画は現在中断しています。来年マスターボリュームが完成したら、もう一度トライする予定です。
10月にAccuphaseのデジタルチャンネルデバイダ DF-55の導入を決定しました。DF-55は音が良いと評判のESS社のハイパーストリーム方式DAC を採用しています。私も、いろいろなDACの試聴結果からESS製のDACの音には期待しています。
DF-55の4個のデバイダー・ユニットはなかなか優れ物で、各デバイダー・ユニットはクロスの周波数がLOW側とHIGH側と独立で設定できます。これで、ウーファーとミッドバスのユニットを少しかぶせて使用することも可能になります。この機能はDEQXには有りませんでしたので、設定の自由度が増えました。
それでは、DF-55とDEQXとの音の違いはどうなのでしょうか。正直言ってDACの違いによる音の差は私にはあまり無く、好みの範囲かなと思っています。DEQXの最新機種HDP4は少しモニター的で音の分解能が高く、最近のハイエンド的な音が出ているような”気”がしました。DF-55の良さは、音にオーディオ的な華やかさは少ないのですが、私の好むジャンルの音楽を上手く鳴らしてくれるような”気”がします。マルチのシステムでは、音作りの自由度がDAC以外に多く有りますので、チャンネルデバイダとしての機能をどのように駆使するかがポイントになると思っています。
10月半ばには、Woody&Allen工房さんから、カリン46cm円形ホーンが納品されました。ホーンも長年愛用してきた山本音響のストレートタイプホーンのSS-300から46cmホーンに変えました。SS-300は音の響きが良いと言われているアサダ桜集成材をNCマシンでくり抜いてありますので、下記の写真の様に美しい仕上げです。
山本音響のSS-300に特に不満はありませんでした。「女房と畳は新しい方が良い」そうですが、今の我が家には和室も無く、もちろん女房はそう簡単には変えられませんので、私はホーンを変えることにしたしだいです。
円形ホーンは他のタイプに比べて指向性の狭さが指摘されますが、逆に我が家みたいに狭いオーディオルームでは不必要に指向性は広く無い方が望ましい場合もあります。私は円形ホーンの良さは左右・上下の対称性にあると思います。これは、ニアフィールドの試聴環境では大事な要素の一つと自分の直感が訴えてきました。
山本音響製 SS-300
山本音響のSS-300に特に不満はありませんでした。「女房と畳は新しい方が良い」そうですが、今の我が家には和室も無く、もちろん女房はそう簡単には変えられませんので、私はホーンを変えることにしたしだいです。
円形ホーンは他のタイプに比べて指向性の狭さが指摘されますが、逆に我が家みたいに狭いオーディオルームでは不必要に指向性は広く無い方が望ましい場合もあります。私は円形ホーンの良さは左右・上下の対称性にあると思います。これは、ニアフィールドの試聴環境では大事な要素の一つと自分の直感が訴えてきました。
Woody&Allen 46cm円形ホーン
山本音響製 SS-300
DF-55とホーンの導入も無事終了して、12月に入ってからなんとか音楽が楽しめるレベルに調整できました。長い道のりでしたが、これでひとまず5ウェイマルチスピーカシステムの構築は完了です。めでたしめでたしです。
私はブログを初めて約2年になります。ブログは自分自身の備忘録してなかなか良いツールと思います。そして、オーディオ愛好家の皆様と情報交換できるようになり、私の趣味の幅も広がってきました。今年一年私のブログにアクセスして頂いた皆様ありがとうございました。
来年も週一のアップデートをめざして頑張りますので宜しくお付き合い下さい。
Myu
(2012年12月31日)
来年も週一のアップデートをめざして頑張りますので宜しくお付き合い下さい。
Myu
(2012年12月31日)