我家の次期デジタルチャンネルデバイダはAccuphaseのDF-55に決定して、先週木曜日に我家のシステムに仲間入りしました。今回の一連の試聴で、DF-55がDEQXのHDP4よりほんの少し私好みの音を出してくれそうな予感がしました。ただし、DEQX社の洗練されたシステムを知る者としては、Accuphase社のDF-55のデザインコンセプトには今でも疑問が残っています。ただし、これは少数派の意見なのかも知れませんね。
現時点では、マルチチャンネル用のボリュームが準備できていませんので、不本意ながらDF-55のデジタルレベル調整を使って音を出しています。DF-55には DEQX PDC-2.6Pのように音響測定機能が有りませんので、別途用意して周波数、減衰量、時間軸補正等を最適化していく必要があります。年内にはマルチチャンネル用のボリュームも完成させて、本格的に音だしができるようにしたいですね。
今まで使用してきたDEQX PDC-2.6Pにはマルチシステム・音響測定等いろいろ教わりました。そして、DEQXを通じて素晴らしいオーディオ愛好家の方々にも巡り会えることができました。この様な貴重な機会を与えてくれたDEQXの製品に感謝です。
