Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

スピーカーシステム(Accuton)の周波数特性

Accutonのユニットがメインで構成されたシステムの周波数特性を測定しました。測定にはクロアチア製のArtaと言うソフトウェアを使っています。音響的な調整はスピーカーの配置やデジタルチャンネルデバイダーの設定を変えながら、最終的には自分の感覚に合うように調整します。しかし、測定結果との整合性が確認できれば、遠い昔小学校の音楽の授業で落ちこぼれた苦い経験を持つ私にとっては精神的な安心材料となります。


測定風景
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下記の図はAccutonシステムの1mでの周波数特性です。タイムアライメントはリスニングの位置(スピーカーから3,3m)で最適化していますので、1mにおけるクロスオーバー周波数付近では少しディップが発生しています。

Accutonシステムの構成
   High::    Accuton C25-6-158
  Mid-High: Accuton C90-6-724
  Mid-Low: Accuton C220-6-222
  Low:       Sony     SUP-L11


Accutonシステムの周波数特性
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次回はホーンシステムの周波数特性を紹介する予定です。半年ぶりに、Accutonとホーンの両スピーカーシステムでから新しいスタンドと配置でそれなりの音が出るようになったのは大きな前進です。