SME SUP-T11と46cm円形ホーンのニアフィールドでの周波数特性
SUP-T11 は広帯域で2Wayでも十分に使える高域の特性を備えていますが、Fostexのコンプレッション型ドライバーユニット T500 MkII を追加して高域を任せますとより音場感が増します。T500 MkII のゴールドの仕上げが私の好みでは無く、ホーンの前面にドーナッツを半分にスライスしたような木製のカバーを付けています。特性に悪さをしているかもしれませんが、ゴールドは見たくありませんので私はこれで良しとしています。
Fostex T500 MkII のニアフィールドでの周波数特性(木製カバー付)
1年前まではエール音響の 4550DEBe (ベリリウム振動板)を5Wayのシステムで使っていましたが、私の実力不足で調整しきれずに、4550DEBe をシステムから外して現在4Wayで音楽を聴いています。
最近試しているスピーカーの配置でAccutonとホーンシステムの両方がそれなりに鳴るようになり、4550DEBe の導入に再挑戦する気持ちの余裕が出てきました。ホーンは製造業者不明の8㎝真鍮ホーンとWoody&Allen工房製の13cmと16cmの無垢円形ホーンが手持ちでありますので、いろいろ試したいと思っています。
エール音響の4550DEBe と8cm、13cm・16cm円形ホーンのニアフィールドでの周波数特性
軸上での周波数特性だけをみると、径の大きなホーンが良さそうですが、ホーンの場合「大は小を兼ねる」のことわざは通じません。個人的な経験ですが、クロスの周波数に最適なサイズのホーンを選ぶことによってより音場感豊かな音になるような気がします。
もうすぐ1歳になる我が家のタウ君はヤンチャさかりで毎日外遊びに夢中です。先日は私が腐葉土を作る為に集めたクヌギの落ち葉でとても楽しそうに遊んでいました。
外ではヤンチャなタウ君ですが、音楽を聴くときは真剣そのものです。先日、マイルス・デイヴィスの演奏が始まった途端に姿勢を正して聴いていました。猫でも本物は分かるのですね。