先日、Accutonとホーンシステムの位置を入れ替えてから両方のシステムからより自然でしっとりした音で鳴るようになりました。小心者で不器用ですので二人の女性を同時には愛せませんが、この二つのスピーカーでしたら同じ位の愛情を注げそうです。
オーディオ評論家の菅野沖彦宅のJBLとマッキントッシュの再生音がとても似ていると、以前オーディオ誌で読んだことがありますが、我が家でもセラミック振動板を持つAccutonと方式の異なるホーンからも兄弟みたいな音がでているのは自分でも意外です。夫婦も長く連れ添うと似てくるように、同じ部屋で同じ人が鳴らすと自然とそうなるものなのでしょうか。
我が家のシステムはAccuphaseのデジタルチャンネルデバイダー「DF-55」無では成り立ちません。特にAccutonのユニットはセラミック振動板でできていますのでかなりのピークがでる共振周波数を避けて使う必要がありますが、デジタルチャンネルデバイダーを使うことによってAccutonのユニットの良さを最大限に引き出すことができます。
数か月前までは、Accutonとホーンの両システムの音が纏まらなくて、両立は無理かなと思ったこともありましたが、最近それぞれのシステムの良さを生かして音楽を楽しめるような気がしてきました。
近くの湖に早朝散歩に行ってきました。妻は朝日の出る頃にここを毎朝散歩していますが、無精な私は久しぶりです。自然豊かなこの湖は鳥たちにとって楽園のようです。
カワウ