2010年11月にオーディオ関連のブログを書き始めて7年経ちました。自分でもこんなに長く継続できるとは予想もしていませんでした。皆様からコメントやナイスを頂いたのが励みになりました。
2017年の私のブログを振り返ってみますと、飽きずに何回もスピーカーシステムの配置換えを楽しんだ1年のようです。
① 2017年は天井が低い方にスピーカーを配置してスタートしました。ホーンシステムは5ウェイで重いホーンドライバーを3段重ねていました。パワーアンプ類はスピーカーシステムの後ろに平置きしていました。ジャズをメインに聴かれる方は、この配置の方がエネルギー感がありますので好まれるかもしれません。
② 1月中旬にスピーカーシステムを天井の低い方から高い方へ移動しました。民族の大移動には及ばないですが、オーディオ機器と家具の大移動でした。移動した物の総重量は1トン近くにはなるのではと想像しています。
天井が高い方にスピーカーシステムを移動しますと、試聴時には天井が視野に入りませんので、精神的な圧迫感から解放されます。私は交響曲等が自然な広がりを持って聴けるこの配置が好きです。そして、妻も同意見です。それから、ホーンシステムからエール音響の4550DEを外して4ウェイにしました。
③ 前の配置では中高音用ユニットが耳の高さより50cm程高い所にありましたので、簡易的なスタンドを作りAccutonのユニットをのせてみました。100Hz付近より下の帯域を受け持つウーファーはAccutonのユニットの後方に置き、デジタルチャンネルデバイダーでタイムアライメントを行っています。この頃から、Accutonのシステムがそれなりに鳴るようになりました。
④ 9月にはスピーカースタンドを4個作り、Accutonとホーンシステムを下記のように配置しました。Accutonのシステムは音場感豊かに鳴っていましたが、ホーンシステムは音場・音像の両方に不満がありました。中央の絵がアクリルで描いた抽象画に変わり、部屋の雰囲気が落ち着いた感じになりました。
⑤ ホーンシステムの出音を改善するために、ホーンとAccutonのシステムを入れ替えました。これで、ようやくホーンの良さが少しですが感じられるようになりました。1年かけてようやくタイプの異なるスピーカーシステムの配置が決まりましたが、まだまだ、音に粗さを感じますので、来年は細かい調整に励む予定です。
2017年の活動を振り返ってみますと、お金をあまり使わずにいろいろ遊んだと思っています。スピーカーシステムの配置変えに明け暮れ、大変でしたが充実した1年でした。
2017年の工作活動はまずまずで、1月にレコード用ラックを3個、3月にパワーアンプが6台置けるラックを1個、そして9月にはスピーカースタンド4個作りました。
2017年は、オフ会6回を開き延べ11名のオーディオ愛好家の方々が我が家に遊びに来てくださいました。恥ずかしい配線間違いしたスピーカーシステムで聴かせてしまった時もありましたが、これに、懲りずにまた遊びに来て下さい。
オーディオは時間を掛けて、地道にそして時には迷いながら、自ら信じる音楽観を表現する趣味だと思っていますが、自分の進む方向と同じ方向に向かっている方と出会いと、その方々からのさり気ないアドバイスは視野を広げてくれます。
我が家の音楽再生には至らない部分も多々ありますが、少しでも良い所を見つけて、それを自分の肥やしにされる姿勢をお持ちのオーディオ愛好家との交流は大歓迎です。
2017年はテニスも複数のサークルに所属して、晴れの日はほとんど毎日やりました。日記で確認しますと、合計255日していますので、平均で1週間に5日もテニスをやっていた計算になります。万年中級のレベルのテニスしかできませんが、仲間内の試合でも勝てば嬉しいものです。
2017年は悲しい別れもありました。長年、音楽を一緒に聴いてくれていたアメリカンショートのM君が1月末に16歳で旅立ちました。今、思い出しても涙が出てきます。
別れがあれば、新たな出会いもあります。3月にはスコティッシュフォールドのタウ君が我が家にきてくれました。生後3か月弱で体重は700gで、手のひらに乗る位の小ささでした。12月で1歳になり体重も4㎏、今では毎日外を駆け回っています。とても人懐こい猫ですので、ご近所の方々に可愛がって貰っています。