Scan-Speak EllipticorのMidwooferとTweeterは中古品ですが手に入れましたので、最強のミッドと噂されている84mm Dome Midrangeを導入すれば、夢のシステムが完成することになります。お値段もダイアモンド振動板のユニット程ではありませんが、最強の部類に入りますのでおいそれと手は出せません。しかし、私の得意な「妄想」はプライスレスですので、脳内シミュレーションをして遊んでいます。
Scan-Speak のデータシートに記載された軸上の周波数特性をVituixCADに取り込んで、それぞれのユニットが得意とする帯域を想像しています。
VituixCADでクロスオーバー周波数は800Hzと3500Hz、減衰量は48dB/Octに設定してシミュレーションしてみました。各ユニットのレベル調整もシュミュレーションですから、マウスの数クリックで完了します。もちろん、シミュレーションからは音質は判断できませんので実際に現物で聴く必要がありますが、シミュレーションの結果に可能性を感じられないようでしたら購入は見送ったほうが賢明かもしれません。
スピーカーユニットの単体での試聴できるお店はかなり限定されますので、気になるユニットをお使いの愛好家宅を訪問して試聴させて頂いたり、自分の直感を信じて「ジャケット買い」したりして判断するしかありません。私はスピーカーユニットフェチではありませんが、我が家には種類の異なるツィーターが6種類も貯まってしまいました。自分のリスニングルーム、自分のシステム、自分の直感を信じて購入した機器の比較試聴すると見えてくるものがあります。しかし、そこそこの出費は伴いますので、自分のお小遣いとの兼ね合いを見ながら自分なりに判断しています。
話が飛躍しますが、薩摩の教えに「男の順序」があるそうです。
- 何かに挑戦し、成功した者
- 何かに挑戦し、失敗した者
- 自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手伝いをした者
- 何もしなかった者
- 何もせずに批判だけしている者
- 批判をし、人の足を引っ張る者
No Pain, No Gain。挑戦する自分を褒めてあげたい、そんなことを思いながらスピーカーシステムの自作を楽しんでいる私です😅
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庭仕事をしていた私と、ウォーキングから帰って来た妻との熟年夫婦の会話です。
妻:綺麗な花だね~
私:君の方がもっともっと綺麗だよ
妻:そこまで言うとわざとらしい
私:バレたか(私の心の声)
ウフフ、お後がよろしいようで😅