Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

初めての Near & Far Field のデータ合成

自作スピーカー・マスターブックによりますと、Near Field と Far Field の結果を合成することによって、疑似的にですが無響室で測定した結果と同等の特性が得られるそうなので、挑戦してみました。初めてのことですので、間違っているかもしれません。

 

Near & Far Field のデータ合成の大まかな手順

1.Artaでスピーカーユニットから数cmの距離(Near Field)で周波数特性を測定。

2.Artaでリスニングポイント( Far Field )で周波数特性を測定。

3.VituixCADでエンクロージャーの回折特性を計算。

4.VituixCADでNear Fieldと回折特性を演算して4π空間の特性に変換。

5.VituixCADでFar Field とステップ4で得られた特性をレベル合わせをして合成。

 

上記の手順で得られたのが下記の図の赤線の特性になります。ユニットはAccutonのミッドバスC220-6-222です。Near Field と Far Field では先日紹介しましたバッフルステップ補正回路ありで測定しました。回折特性は60dBレベルシフトして表示してあります。

f:id:MyuAudio:20220311221408p:plain

 

 

Accutonのデータシートによりますと、24L(Q=0.5)の密閉タイプのエンクロージャーに入れた場合、-3dB@75Hz, -9dB@40Hzの特性になるとあります。我が家の太鼓型エンクロージャーもほぼこの容積ですので、結果を比べてみましたらデータシートのものと同じ結果になりました。経験者からみたら当然のことかもしれませんが、初心者の私にとってはビックリです。

 

f:id:MyuAudio:20220311215735p:plain

 

今回、我が家のミッドバスのユニットと太鼓型エンクロージャーの組み合わせが、Accutonのデータシートの記述に合致しているのが確認できて安心しました。これは私にとっては精神衛生上とても大事なことで、これからは自分のスピーカーシステムを信頼して音楽が楽しめそうです。

 

---------------------------------------------------------------------------------------------

春はもうすぐそこまできているようで、我が家の草花も冬の眠りから目覚めつつあります。

f:id:MyuAudio:20220312093352p:plain