先日、あるオーディオショップでNetwork Audioのイベントが開催されました。fidataのデモも含まれるのことで、我が家からは遠出になりますが参加してきました。このイベントはアナウンスされてすぐに予約数に達していまたので、タイムリーな企画となったようです。
今回のイベントで紹介されたNetwork Audio関係の主な機器は、下記の通りです。
- LUXMAN NT-07 ネットワークトランスポート
- SFORZATO DSP-Columba ネットワークプレーヤー
- ESOTERIC N-01XDSE ネットワークプレーヤー
- FIDATA HFAS2-X40 ネットワークトランスポート兼サーバー
上記の試聴に使われた機器は、下記のTADの製品で構成されていました。
- PRE AMPLIFIER TAD TAD-C1000
- POWER AMPLIFIER TAD TAD-M2500MK2
- SPEAKER TAD TAD-GE1
パート1は、FIDATA HFAS2-X40をサーバーとして固定、LUXMAN NT-07、SFORZATO DSP-Columba、ESOTERIC N-01XDSEの順で、メーカーの担当者の熱のこもった説明を交えて音楽を鳴らされました。各担当者は自社の製品への自負はもちろんですが、同業他社へのリスペクトが感じられ好感が持てました。特に、ESOTERICのK氏のK兄弟の変態話は面白かったです。皆様、仲が良いのですね。Network Audioの裾野を広げることが、重要と理解されているようです。
ネットワークプレーヤー(LUXMAN NT-07(D-10X付)、SFORZATO DSP-Columba、ESOTERIC N-01XDSEの音の違いはブラインドテストでも分かるくらいの違いがありました。その違いを言葉で語弊なく表現する力は私にはありませんので割愛しますが、好みのブランド、デザイン、そして音質で選択すれば良さそうです。
パート2は、FIDATA HFAS2-X40が主役で、FIDATAアプリの使いこなしの説明があった後、Roonとオープンホームでの比較試聴がありました。結果は我が家で行ったのと同じで一安心しました。ネットワークプレーヤーはESOTERIC N-01XDSEを使われましたので、Direttaモードとの比較はなされませんでした。なぜ、 SFORZATO DSP-Columbaが使われなかったのでしょうね。
パート3では、ネットワークハブや外部電源の違いによる、音の変化を体験するのがテーマのようでしたが、駄耳の私には良く分かりませんでした。しかし、違いが分かる方は多かったような雰囲気でした。グッドニュースとしては、私がこの分野で散財する理由が当面なくなりました。
最後に、このイベントでさすがプロのセッテングと思ったのが、それ程広くない試聴室に満員の25名を収容して、何の不満も抱かないレベルのオーディオ再生を実現されていることでした。私が座った席は、中央付近でしたので、そのように感じただけかもしれません。万年初心者の私は自宅のオフ会で2名のお客様をお迎えするだけでも、試聴位置での音場の調整に四苦八苦しているのです。まだまだ、精進が足りないようです😅
ちょっとだけテニスのお話です。
先々週末はテニスの団体戦、先週末はミックスダブルスに参加しましたが、いずれも勝ち星をあげられずにいるヘッポコプレーヤーです。元々の運動神経の無さと、年齢による身体能力の低下には勝てないようです。
ただ今、遠距離恋愛中(旅行中とも言う)の妻から
- 試合に出る意欲が素晴らしい
- 試合を楽しめる精神力が立派
- 勝ち負けにこだわらないのは素敵
と慰めて貰いました。そして、試合には負けましたがミックスダブルスのパートナーからも「すごく楽しかったです」と言って貰えました。うふふ😍
やはり、オーディオもテニスも楽しんでなんぼです。