CDの再生時にはEsotericのマスタークロックジェネレーター G-03X を P0s に接続して44.1kHzで同期をとると音場感が自然になり、立体感も増します。
G-03Xでは44.1/88.2/176.4kHz・48/96/192kHzを選択できますのでネットワークトランスポートSFORZATO DST-01にも使えます。しかしファイルの音源のサンプリング周波数に合わせてクロックを選択する必要があります。この作業が少し面倒です。
DST-01に10MHzのクロックを入れれば、音源のサンプリング周波数に合わせてクロックを選択する作業から解放されます。
2011年にヤフオクで購入した中古品の10MHz ルビジウム発振器 (DATUM LPRO)は購入当初は使っていたのですが、我が家のシステムの完成度が低かったようでいまいちその真価が発揮できずに、長らく箪笥の肥やしになっていました。
ルビジウム発振器 10MHz DATUM LPRO
今回、そのルビジウム発振器からの10MHzを SFORZATO DST-01に入れて聴いてみました。最近、我が家のシステムの完成度が幾分上がったようで、SFORZATO の試聴室で味わったような上質な音像・音場に変化しました。
現在、ルビジウム発振器モジュールとスイッチング電源はバラック状態ですので、リニアタイプの電源に変えて、しっかりしたケースに収める予定です。