Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

やはり、オフ会は楽しい

先日、Auro3Dさんの別宅にお邪魔してきました。

 

私はスピーカーはユニット単位で数える側の人間ですが、Auro3Dさんはスピーカーシステム単位で20個(サブウーファーも含めて)以上を駆使してイマーシブオーディオを楽しまれています。私にAuro3Dさんのシステム構成を説明する知識はありませんので、下記のPhilMでご確認ください。

 

philm-community.com

 

Auro3Dさんのお部屋のフロント側の写真(PhilMから転載)です。写真の左下に映っているソファーは現在移動されています。部屋は天井が高くそして明るく、日中は照明要らずの気持ち良い空間です。

 

 

 

Auro3Dさん宅でAuro-3D音源を試聴させて頂いても、「このような世界もあるのですね」と小学生レベル以下の感想しか述べられない私です。2chしか知らないそんな私に配慮してか、Auro3Dさんから今回の訪問では2chの音源を持参して聴いて下さいとのことでしたので、「Adeleの30」と「スーパー・ギター・トリオのFRIDAY NIGHT IN SAN FRANCISCO」のCDを持参しました。

 

 

 

「Adele」は13曲目のWild Wild West ( 完全生産限定盤のみに収録)と「スーパー・ギター・トリオ」は1曲目の Mediterranean Sundance / Rio Anchoを選曲しました。使用するスピーカーはフロント側のLとRのポジションに設置してあるソナスのSonetto VIIIが2chの再生を担当します。今回はイマーシブオーディオ用に設置された十数個(サブウーファーも含む)を使い150Hz以下の定在波の影響を低減する機能(ARTと呼ばれている)を使い試聴したのが一番の特徴です。

 

Auro3Dさんと同席されたTomyさんの顔が一瞬「えっ?」となった「それなり」の音量に設定、お二人には申し訳ないと思いながらも、ご近所さんには迷惑のかからない環境ですので、ソナスのSonetto VIIIが一番気持ち良く歌うだろうと思う音量で2曲とも最後まで聴かせて頂きました。

 

「チョー気持ち良かったです、感動しました」が私が試聴後に最初に発した言葉です。オーディオや音楽の用語および言葉の遊びは要りませんでした。以前のSonetto VIIIの音の印象は値段相当の普通の音と思っていました。Auro3Dさんが2ch専用に使われているソナスのElecta Amator IIIの方が私の好みですと最初にお邪魔したときに伝えたほどです。

 

Sonetto VIII を小音量で鳴らすのがオシャレなのは分かってはいるのですが、一流の録音エンジニアが担当した音源をそれなりの音量で鳴らすとスピーカーが本気をだして歌い、それに広い空間が「私も一緒に歌う」と応え、試聴している私に感動を届けてくれました。今回の結果はARTの機能が貢献していますが、それ以上にAuro3Dさんがここ1年オーディオに真剣に取り組まれた結果だと思います。

 

当日の午前はAuro3Dさん宅、午後は我が家でオフ会、夕方1時間ほどAuro3Dさん、Tomyさん、私と私のテニスサークルの仲間が加わってダブルスを楽しみました。夜は近所のレストランで夕食をしながらおじさんトークに花が咲きました。

 

ブログをやっていてもそんなにたくさんの人との交流が生まれるわけではありませんが、今回のように素敵な方々との出会いもまれにあります。

 

やはり、気の合った仲間とのオフ会は楽しいですね。