Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

ベリリウム3兄弟との初対面 やはり、オフ会は楽しい 

秋は待ちに待ったオーディオの季節ですね。先日、kenbeさんと一緒にゴンザエモンさん宅にお邪魔して来ました。

 

今回の訪問は最近完成した「ベリリウム3兄弟」を聴かせて頂くのが目的です。我が家には従妹の「太鼓3兄弟」と「楕円3兄弟」がいますので、オーディオ的には親戚関係にあると言っていいかも知れませんね。

 

ベリリウム3兄弟 

(ゴンザエモンさんのHPより転載)

 

写真には写っていませんが、ウーファーソニーのSUP-L11をお使いです。それから、ミッドローとミッドハイのエンクロージャーはkenbeさんが製作されたものです。私は曲線フェチですが、ゴンザエモンさんは台形フェチのようです😀

 

ゴンザエモンさんは、kenbeさんと私の好みの音楽をご存知ですので、選曲は彼にお任せして、いろいろな音源を聴かせて頂きました。ゴンザエモンさんは、Mozartを心地良く聴くためにオーディオを目指されており、正しくそのように「ベリリウム3兄弟」を調整されています。

 

スピーカーから1m付近に近づいて聴くと、ベリリウム振動板の特徴と思われるハイエンド感のある出音ですが、リスニングポイントでは、ゴンザエモンさんが探求されている、聴きやすさ・音楽性のある音になっているから不思議です。私のAI機能付き脳内コンピューターが、「どうすればこうなるの?」と混乱して永久ループから抜け出せません。試しにベランダ側の窓に掛けてあるカーテン(レースカーテンは広げたまま)を閉じたら、スピーカー近くで聴いた出音と少しですが近くなりましたので、私の脳内コンピューターが正しく動作するようになりました。

 

ゴンザエモンさん宅の出音の特徴は、音像の定位の精度が素晴らしく、どんな音源でも乱れはありません。我が家では、太鼓3兄弟のスタンドをトン・トンと数日掛けて数十回やらないとこのような精度の高い音像表現は得られません。

 

音場および空間表現も素晴らしいです。特に印象に残ったのがベルリオーズ幻想交響曲で、グスターボ・ドゥダメル指揮 ロサンゼルス・フィルハーモニック のWalt Disney Concert Hallでのライブ盤です。

 

(*2023 Oct 31 アルバムアート差し替えました)

目を瞑って聴くと、弦、木菅、金管、打楽器の演奏者の立ち位置が、明瞭に映像として瞼に浮かんできます。私はこの盤を聴くのは初めてで、ライブ録音とは知りませんでしたが、一階席の後方でオーケストラを少し俯瞰する感じの録音に、最後に聴衆の拍手を聴き納得しました。中音量での再生でしたが、このような音場および空間表現が表現できるのですね。

 

リクライニングチェアの心地良さもあってkenbeさんが何回も寝落ちするくらい😅 素晴らしいオーディオ再生でした。

 

私のオーディオの経験値がまた一つ上がった一日でした。ゴンザエモンさ、kenbeさん、ありがとうございました。

 

やはり、オフ会は楽しい😀