Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

音の調整は理想の女性探し?

Accutonの4ウェイのシステムの調整に励んでいます。4ウェイの調整で、特に面白い所(腕の見せ所?)はMid-LowとMidのクロスオーバー周波数と減衰特性の選択でしょうか。周波数特性はほぼ同じでも、例えば500Hz付近の音を、22cmで8割、 9cmで2割、またはその逆にした場合、振動板の面積や質量が影響しているのでしょうか、音の印象は大分変わります。

 

Accutonの4ウェイのシステム

 

 

私は、スピーカーやルームアコースティックの初期の段階での調整には幸田浩子さんのカリオンを使い、音色や定位などを確認しています。

 

 

 

Mid-LowとMidのクロスオーバー周波数の話に戻りますが、そのクロスオーバー周波数の値によって、私の脳内では、幸田浩子さんのプロポーションが下記の様に変わるのです。幸田浩子さんから、お叱りを受けそうですが、左から、クロスオーバー周波数を400Hz, 500Hz, 560Hz, 640Hzと変えた時の脳内イメージです。おそらく、このイメージが人それぞれで、「音は人なり」となるのではと思っています。

 

 

 

一般的に、2ウェイや3ウェイの構成では一般的にこの帯域にクロスオーバー周波数を設定することはありませんので、私は4ウェイ以上でスピーカーシステムを構築したくなるのです。それぞれのシステム構成によって一長一短がありますので、自分にとって譲れない設計要素(使用環境やコストも含めて)を優先度を順位付けする必要があります。その結果が4ウェイのシステムなのです。その好みや優先度は人それぞれ、お互い学び合う気持ちがあればより楽しいですよね。

 

 

私の脳内のイメージ(素敵な女性?)を、現在構築中のScan-Speakシステムでも、具現化できたらと思っています。そして、エンクロージャーもくびれが大事😅

 

 

軟弱なオーディオ愛好家の独り言でした。