Myu Audio日記

オーディオ関連のブログです。

Scan-Speakのシステム(工作編 パートII)

Scan-Speakのシステム(試作品)がほぼ完成しました。ここ一週間はテニスも休んで工作に励んでいました。なんでそんなに時間がかかるのと思われそうですが、工作の素人が一品ものを作ろうとすると、加工・仮組、そして修正の繰り返しが発生するのです。数年後にはこのような工作に挑戦する気力はないかもしれません。

 

 

 

Kenbeさんに製作して頂いた円錐型エンクロージャにAccutonのミッドを仮組しています。あんこうのように上側に出ている線はツィーター用のケーブルです。このアイデアはWoody&AllenさんがAccutonの太鼓型エンクロージャーで使われていたので拝借しました。

 

 

有り合わせの材料でスピーカースタンドも作りました。支柱の角材は幅90㎜ありますので、素人の私にはこれを段差無しでカットするのも一苦労なのです。仕上げは時間が無いので、オイルステインを一回だけ塗りました。斜めカットや塗装は無しにしようかとも思ったのですが、見た目も音の印象に影響しますので、炎天下青空工房で頑張りました。

 

 

 

なんということでしょう、Accutonに新しいお友達ができました😀 Scan Speakの太鼓胴の台座は、今回は時間切れで段ボール製のものです。今回は試作品で黒で仕上げましたが、本番用は無垢の集成材を使ってAccutonのエンクロージャーを同じような仕上げにする予定です。



今回の工作で大変お世話になったKenbeさんが、近々お見えになる予定です。本格的な音の調整までは手が回りそうもないので、それなりの音(可能性が感じられる音)は出るように一夜漬けとなりますが調整に励みます。

 

Accutonの太鼓型エンクロージャーもそうですが、今回のScan-Speakのシステムでもいろいろな人のお世話になっております。人との出会い、感謝しかありません。

 

「運命のなかに偶然はない。人間は運命に出会う前に自分でそれを作っている」、米大統領ウィルソンの言葉だそうです。