現在使用しているAccutonの3ウェイのスピーカシステムに数百Hz以下を受け持たせるウーファーの追加を目論んでいます。
使用する予定のユニットはAccuton製のAS250-8-552 です。エンクロージャーのサイズは450(W)x500(H)x600(D)で容積は約80Lになります。Accutonのデータシートに80Lの密閉とバスレフ型のエンクロージャーを使用した時のデータが示されています。それから、予定してエンクロージャーのサイズは現在使用しているスタンドとほぼ同じサイズですので一挙両得です。
Accuton Aluminium-Sandwich Bass Driver AS250-8-552
密閉型のエンクロージャー(80L)を採用した時のシミュレーション結果
バスレフ型のエンクロージャー(80L)を採用した時のシミュレーション結果
Accutonのデータシートとシミュレーションの結果は初心者の私にはほぼ合っているように見えます。
データシート
- 80Lの密閉 : -3dB @55Hz
- 80Lのバスレフ : -3dB @28Hz (ポートは直径100㎜、長さ280㎜)
シミュレーションの結果: 密閉型(左)、バスレフ型(右)の特性 (赤線が周波数特性)
バスレフ型エンクロージャーの周波数特性と明るい低音は魅力的ですが、今回はクリアな低音を期待して密閉型を採用します。音圧に不足を感じる場合はイコライザーで対処しますので、パワーアンプには出力に余裕を持ったものを選択しなければいけませんね。